どうも!
会社では”たば”と呼ばれております室田です!
今回は自分の過去とBEYOND CAFEで働く理由をつらつら書きたいと思います。
気が向いたらお付き合いください(^ ^)
【すべてのモチベーションの原点は、強烈な劣等感】
不自由しない神戸の裕福な家庭に生まれ幼少期を過ごしました。
今思うと一般的に言われる英才教育でした。
幼稚園からほぼ毎日休みなく習いごとをしていました。
水泳、塾、器械体操、英語教室。
どこまで書くべきかって難しいけれども、
自分の身近な親戚が大企業の社長や役員という中で長男ということもあり、期待値の高い中で育ってきたと感じております。
そういった環境下の中で、
圧倒的に周りの子達よりも「何もできない自分」でした。
・塾は成長が遅すぎるという理由で幼稚園生ながら退塾させられ、
・水泳は後から入ってきた子にどんどん抜かされ、
・器械体操は跳び箱が怖すぎて挑戦することもできず、
・幼稚園でもひとり居残りさせられて折り紙を折り、
出来の悪い孫であるがために
祖父に謝り続けている母を見て、
「何もできなくってごめんね。」
常に強烈な劣等感を感じておりました。
【転機】
小学3年生の頃に始めた剣道と塾が転機でした。
初めての試合で勝利しみんなから物凄い褒められたことをきっかけに、
自分の存在価値の証明は周りに勝ち続け周りよりも優れているということになり、盲目なほど努力をしました。
どこまで書くべきかって難しいけれども、
県ではほぼ負けなしで全国大会に出場したり、全国模試もトップ層に入ったり実績も伴いました。
なにを伝えたいかって、
自分の力で存在価値を証明し、生き心地の良い環境を作っていくことで自己肯定感を育み、自分の人生を大きく前進させることができました。
【挑戦】
大学2年次から軍隊みたいな営業組織に属しリーダー・マネージャーと役職をいただき、
大学4年次に大学を辞め起業する決断をしました。
周りからのとてつもなく大きな反対を押しのけでも挑戦したのは、
自分の力が社会から本当に価値があるのか試したかったのです。
それから2年間メンタルヘルス業界と不動産業界でビジネスを展開したのですが。
社会から見た自分というのはあまりに無力であり無価値で、生きることにただただしがみつく地獄の日々でした。
昼は自分の事業を行い、夜は夜職の生活の中で、
心身ともに消耗し社会とのコミュニケーションが取れない状況まで落ち込み、
自分の力のなさから普通の仕事では自分で到底返せない額の借金を背負い、周りから人が離れていった時、圧倒的な喪失感、孤独感、死を感じておりました。
それでもなんとか自己を奮いたたせ、
自分のためだけに働き続け、
ようやく借金の返済が目処が立った時に、声がかかります。
【BEYOND CAFEへの入社の動機】
大学2年次に属していた営業組織の時の大変大変お世話になっていた直属の上司の方から年末に声をかけてもらい、スタバで1時間ほどで喋ることになりました。
現在の状況など明確に伝えることもできず当たり障りがない会話が続いていた中、
痺れを切らしたようにその方から、
「たばと働きたい!一緒に働こう!」
と何もない自分を、創業間もない会社に誘ってくれました。
それが今のBEYOND CAFEの社長、杉岡になります。
救ってくれたという想いと、
何よりも自分の名前を呼んでくれ、自分を求めてくれるということが代え難く嬉しかったのです。
地元に戻って安定した生活をしようと考えてたけど、
もっかい人生頑張るかー!っと。
過去を精算し、かばん一つで東京に出てきました。
【働く理由】
このような経験から僕が働く理由としては、
・心の拠り所となる「拠り心」の体現
・杉岡を大社長にすること
・過去の償い
です。
自分としては社会に多くの良い影響を与え価値を提供し続けることで体現ができると考えていて、働くを通じてしかそれは成し得ないのです。