こんにちは、Beyond Cafeインターン生のたけしです。
ぼくは大学3年時に休学することを決め、4年生の丸々1年間を休学して教育系スタートアップで長期インターンをしていました。
なんやかんやあってそこを辞め、現在はBeyondCafeでインターンしています。
休学してインターンをしようと悩んでいる人の中には
「休学してインターンって実際どんな感じなの?」
「普通にするインターンとはどう違うの?」
ということで悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
僕自身休学してインターンをしたいとは早くから思っていたものの、周りに休学してインターンしてる人なんかいなくて相談できる人がいなくて困っていました。
そこで今回は休学してインターンをしようと思っている人に向けて
・休学してインターンをすることのメリット/デメリット
・休学してインターンをするときの注意点
を実際に1年間休学して就活もしている体験からお伝えしていきたいと思います。
それではいきましょう!
まずは休学してインターンをすることでのメリットをお伝えします。
実際に社会人と近い距離感で働けることはインターンならではの大きなメリット。
普通の大学生活ではバイトと就活ぐらいのタイミングしか社会人と関わるタイミングがありません。
学生の当たり前と社会人の当たり前は全く違います。
就活をする前に社会人と働くことで社会人の当たり前を知ることで、社会人になることがどういうことなのかを疑似体験できると思います。
また、社会人になる前に実際に会社で働くということを知っているかどうかは個人的にはかなり重要な気がしてます。
仕事をどう進めていくといいのか、人を巻き込むにはどうしていけばいいのか?、組織で働くとはどういうことか?などの学校では教わらないことを、仕事を通して体験できるのがポイントです。
学生インターンとはいえ、会社の仕事を任せてもらうわけだから責任感もあるし、もちろんその分スキルも身に付きます。
これは会社や業務内容にもよるので一概にどんな能力が身につくとは言えません。
その中で僕が休学した1年間で一番スキルが身についたと思うのがコミュニケーション能力です。
コミュニケーション能力と言ってもただ人と楽しく話すことではなく、『相手の聞きたいことに対して的確に答える力』のこと。
社会人の方と仕事をする中で従来のコミュニケーション方法だと『結局何が言いたいの?』と聞かれることがとても多かった。
自分ではしっかり考えて話しているつもりでも、相手からすると結論が見えなくて何が言いたいのか掴めない。
この”端的に結論から話す”ことを訓練してもらえたおかげで就活の面接がとてもやりやすかったです。
面接になると緊張もあってどんどん言葉が出てきてしまって『結局何が言いたいのかわからない』ということになりがちなんですよね。
そこで聞かれたことに対して結論だけを答えると他の就活生との差別化にもなるし、相手の方から色々聞いてくれるので自然と対話ができるようになります。
わかっていても普段からそうしたコミュニケーションを取っている数が勝負になるので、休学してインターンしている人は割と共通してここが強みかも。
実際に企業の中で働くことで、社会人の時間感覚がわかるようになります。
例えば『入る前は激務にも耐えられると思っていたけど、実際に働き始めたらちょっときつい・・・』なんてこともあるかもしれない。
僕の場合、働く前は『長時間の仕事とか絶対無理!』って思っていたけど『一緒に仕事をする仲間と仲が良ければ、時間的にも仕事内容的にきつくても割と頑張れる』ことに気づけました。
なので就活の際も働いている人の雰囲気や組織文化・社風を大事な要素として見ています。
また、多くの時間を割くからこそ、自分のやりたい仕事、やりたくないことも見えてきます。
働く時間が長いと、その分収入も増えます。
大学生にありがちな『時間はあるけどお金はない』から脱却できます。
お金はけっこう入ってくるので本当に好きなものだったり、勉強したいと思ったことに対して遠慮なくお金を出せるようになったと思います。
仕事をしていく中で興味が出てきた分野について勉強したいと思っても本って意外と高くて出費がかさむんですよね。
前まではけっこう躊躇したり泣く泣く諦めてたりしてたんですけど、休学してからは興味あることにはバンバンお金使えるのでそこがよかったな〜って思ってます。
あとは食費に消えた気がしてます(笑)
インターンがそのままガクチカになるので、就活する時に話すネタには困りません。
今まで面接してきた中で周りの学生が『ゼミで〜』『バイトで〜』と言っている中で1人『休学してベンチャーでインターンしてました』っていうと間違いなく他の学生とは差別化できます。
また、『なんで休学したのか?』『インターンでどんなことをしていたのか』『休学して得られたものは?』など、面接の時に突っ込まれるところも想定しやすいので、自分の中で事前に対策をしているとかなり楽になります。
実際一次面接とかだとここら辺のことしか聞かれません。それらにしっかり答えられるようにしておけば面接自体の心配は少なくなるでしょう。
ここまでメリットばかりをあげてきたので、ここからは逆に休学してインターンをすることのデメリットを紹介します。
会社にも寄ると思いますが、休学してインターンするとなるとかなりのコミットを求められるところが多いです。
『企業でがっつり働いてみたい!』という人にとっては問題ないと思いますが、企業で働く以外にも自分でがっつりやりたいことがあるとなるとその両立は難しいかも・・・。
インターン先を選ぶときは就労条件をしっかり確認した上で、面接時に『実はインターン以外にもこうしたことをうやりたいから週〜時間ぐらいになります』ってことをあらかじめ話しておくことをおすすめします。
上記のように、かなりの時間を働くとなるとインターンが忙しくなって自分の就活などをやる時間がないこともあります。
実際に僕自身も以前働いていたところでは仕事に追われたり、精神的にも体力的にも疲れてしまってやりたいことができなかったり、自分が働く意味を見出せてないままただ働き続ける、という状態に陥ってしまったことがありました。
これは休学中の大きな反省点です。
ここでは実際に休学してインターンをしていた「僕のこうしてよかった」「こうすればよかった」ということをまとめました。
『なぜ働くのか?』『働くことでどんなことを達成したいのか』など、自分が働く上で達成したい目標についてあらかじめ設定しておきましょう。
ただ働くだけだと毎日なんとなく過ごすだけになってしまいます。(実際僕自身がそうなってしまっていました。)
これは定量的でもいいと思いますし、定性的でもいいと思います。
また、目標を設定する時には無理に会社や業務内容と結びつけなくてもいい。
目標を決めた上で『じゃあそれと今の業務内容を結びつけるには?』と仕事と自然に結びつけていくのがおすすめです。
また、ただ目標を設定するだけではなく、1日や1週間単位でしっかり振り返りをすることが大切です。
振り返りをしないままだと、仕事をしている上で自分が目標に近づいているのかを実感できずただ働くだけになってしまいます。
仕事仲間と一緒に振り返りをしてもいいですし、日記やブログなど個人で振り返りをするのもおすすめ。
僕は日記にその日1日過ごしてどうだったのか、明日はどんなことを意識して過ごすか、と感じたことを思うがままに書き殴っていました。
ここまで休学することのメリット・デメリット、休学してインターンすることのメリット・デメリットについて書いてきました。
休学してインターンにとりくむこと自体は選択肢として十分にありだけど、考えなしだと失敗する可能性が高いでしょう。
なぜインターンをするのか、インターンを通じてどうなりたいのかなど目的をはっきりさせ目標を作ることでインターン生活をより充実させることができると思います。
僕は失敗もありましたが1年間休学してインターンをして本当によかったと思ってます。
この記事を読んだあなたが休学してインターンすることに対しての悩みが少しでも解決できていれば幸いです。
それでは!
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