B
E
Y
O
N
D
C
A
F
E
View
3,338

「毎日刺激的な環境って?」起業家を育てるシェアハウスコミュニティの形成を目指す三井滉平さんとは

Detail
2017/12/18
インタビュー

三井滉平さん

横浜国立大学3年生。経営学部。数々のインターンに参加しながら、起業家を目指す人たちのシェアハウスプランを企画し実施。来年にはリニューアルしたシェアハウスが完成予定である。

幼い頃の大きい功績を残したい!という思いから、とある著名人の影響で起業を志すように。起業へのワンステップとして、大学に入学を決心。入学後も数々の長期インターンや、シェアハウス企画をするなど、夢へとアプローチし続ける彼。数々の刺激や価値観を吸収し、経験をふまえた彼の“決断”“挑戦”“経験”とは?

1.夢を叶える環境をこの手で

── 現在、起業家を目指す人のためのシェアハウス事業を進めている三井さんですが、どのような子供でしたか?そもそも起業に興味が出始めたのはなぜですか?

三井さん:漠然と何かで成功したいなと思っている子供でした!例えば小学校からやっていたサッカーの選手として世界で活躍したいと思っていましたし、得意な勉強を活かしてバイオテクノロジーのノーベル賞を受賞したいとも考えていました。起業に関しては、スティーブジョブズの影響で興味を持つようになったんです!英語の教科書にスティーブジョブズの事が書かれていて、気になって調べている内に憧れを抱きました。

── なるほど!憧れから、こうして現在まで起業家を目指されて、交流会も運営されていますよね。どのようにして始まったのですか?

お世話になっていた経営者主催のイベントで、知りあったメンバーとはじめました。メンバーとの交流会を繰り返すうちに、そのまま未来起業家交流会に発展したようなものです!
このような場を設けたかった理由としては、自分のように起業家になりたい人を集めて24時間365日、刺激しあえる環境を作りたかったのです。自分のためでもあります。(笑)

2.得られたのは多くの経験でした。


── こういったイベントを運営すると同時にインターンにも参加されていたとお伺いしました。どういった業務のインターンで、それを始めた理由・感想がありましたら教えてください!

インターンは今までに3社していました。印象的なものとしては、営業のインターンでは毎日500件電話をかけて売り込みをしていました。正直しんどかったですが、プレゼンする場面などで、培った営業のノウハウを活かせられました。また大学3年の4~8月にやった不動産系のインターンは、業務的にもシェアハウス運営と近いものがあって良い経験になったと思います。
インターンを始めた理由は、外部で行動してみようと思ったからです。起業家になるべくして横国の経営学部に入学したところ、ただ大学出るだけでは起業できない事を悟りました。現在の活動の軸・価値観はインターンから得られたので良かったです。

── 様々なインターンをされてきたんですね。その経験をふまえ行動に移していった三井さんですが、一番の大きな“決断”は何ですか?

シェアハウスを作ったことです。何度も苦労し、その度に“挑戦”の連続でした。シェアハウスサービスは知り合いと2人で立ち上げたのですが、そもそもシェアハウスするための物件がなかなか見つかりませんでした。というのもトラブルが絶えないと、シェアハウスのための部屋を貸してくれる不動産屋が少なかったのです。タイミング良く、物件を紹介してくださる企業と紹介で知り合ったのですが、途中で連絡がいきなり途絶え、結局自分で駆けずり回って探しました。なんとか見つかり、マンションの一室ではじめたものの、金銭面での対人関係の悪化によりシェアハウスを辞めざるを得なくなりました…。
この苦悩もあり、もっとちゃんとしたルール作りと、一戸建てのハウスを建てなければと思い立ちました。とにかく理想のシェアハウスを建てるための知識を身につけるべく行動に移し、例えば猛勉強して宅建の資格を取ったり、先ほども言いましたが不動産業界のインターンにも従事したりしました。

 

3.まだまだ続く、三井さんの挑戦

── 三井さん自身たくさん苦労されてきたのですね。そういった決断・挑戦をしていくにあたって、どのような事を得て、どのように変わりましたか?またこれからの展望を教えてください。

前より自分の業務スキル面や行動力に自信が持て、将来の具体的なイメージを描けるようになりました。
まず、自信を持つ事に関しては、具体的にいうと、まず交流会の参加数を増やせました。はじめ全員知り合いの50人で交流会をしていたのが、今ではSNS等で知り合った100人で交流会をしています。またビジネスコンテストで優勝することが出来ました。
交流会で知り合った数人で参加したものでした。
また将来のイメージに関してですが、インターンの経験から世間にニーズのある物を売りたいと思えるようになったのです。電話営業をしている内に、お客様に対して利益のないものを売りたくないと思うようになったからです。

これからの展望としては、2度目のシェアハウスサービスを進めていきたいです。前回のシェアハウスでの反省を生かしながら、来年の4月にはシェアハウスを始めたいと考えています。
シェアハウスが完成した後は、スポンサー企業の方をお招きして講演会や、他者サービスと連携を取って、コンテンツの充実したコミュニティを作りたいです。

いずれはシェアハウスのコミュニティを、ビジネスにしようと思います。幼い頃からの軸であった「成功したい」という考えが基本ですが、コミュニティビジネスを作って、自分の生きた証を残そうと考えています。シェアハウスに変人を集めて、その集団から会社を創立し、後世に残る最強なサービスを作りたいです。

例えば、先ほども言いましたが僕は人脈に自信がありません。そのため簡単には繋がらない企業がほとんどです。協賛を増やすための営業の際は、企業ホームページのお問合せメールを送る事から始めています。

 

── 大学1,2年生へのメッセージをお願いします!

メッセージですか、自分もまだ3年生なのでまだまだアドバイスできることはないんですけど、、、自分の人生を本気で生きてください!大学人生で残りの人生が決まるので、外部に出ていろんな価値観を得てください。周りも行動している中に身を置いて、常に刺激のある環境にいてください。
その中で、起業したいと思う人がいたらご連絡ください。僕自身上の人から、たくさん教えてもらえたので、今度は自分もその立場になろうと思います。なので気軽に連絡ください!

―――――三井さん、ありがとうございました!

三井さんの運営する未来起業家交流会は、起業家を目指す若者が集まる場所です。お互いが刺激をしあい、未来の起業家を生み出すべく定期的に交流する場が設けられています!起業に興味のある方は、是非下記のHPにアクセスしてみてください!いい出会いが待っています!

【FBイベントページ】
【イベント紹介ページ】
【メンバーリクルートページ】
【未来起業交流会HP】

 

BEYOND CAFEには三井さんのように起業を夢見て、日々頑張る学生が訪れます。また起業に詳しい企業の方もみえます。CAFEに来てみてください!
たくさんの刺激と情報を得るために、最適な環境がそこにあります。お気軽にいらしてください!

BEYOND CAFE会員登録ページはこちら

関連記事

おすすめ記事

B E Y O N D
         
Previous
大学生が企業にコンサルして社会問題を解決するってホント!? NGO/NPO専門の学生コンサルティング団体Consulting College代表坂井まなさんとは
Next
「かっこいい生き様って何だろう」 アクセラレータープログラムで未来を創る、KBC実行委員会代表の岩坂真聖さんとは