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行動したからこそわかった人生の軸、「自分のワクワクする選択」とは?? 前編

Detail
2021/03/11
インタビュー

 

行動したからこそわかった人生の軸、「自分のワクワクする選択」とは?? 前編

 

自己紹介

皆さんこんにちは!弘前大学農学生命科学部4年の末武かやです!

小さい頃から鳥が大好きで、大学では探検部に入っている根っからのアウトドア人間です 。
今は青森から、Beyond Cafeの活動にリモートで参加しています。
我ながら一風変わった波乱万丈の就活をしてきました。
この就活体験談を読んで、周りを気にして一歩踏み出せていない人が、「こんな思いきりのいい行動してもいいんだ」と 前向きな気持ちになってもらえれたら嬉しいです!

前編・後編に分けてお届けします。
前編は、人生軸誕生のきっかけや将来の夢など盛りだくさんの内容です!
 

「自分だけのオリジナルの人生を送りたい」、人生軸誕生のきっかけ

私は「自分だけのオリジナルの人生を送りたい」という人生軸を持っています。
何でこの軸になったのか、過去を振り返りながらお話してみます!

いきなりですが、私は、高校まで挫折らしい挫折を経験したことがありませんでした。
3姉妹の末っ子として姉2人の立ち振る舞いを見て育ち、「何をすればうまくいくのか」を考えて行動するような、良く言えば「世渡り上手」、悪く言えば「小生意気」な子だったんです。
中学校の成績は、全科目オール5で勉強も副教科もすべてが順風満帆の優等生。高校は地元で有名な進学校に入りました。しかし、入学を機に上には上がいることを知り、勉強で初めて挫折を経験します。

「ああ、何でなんでもできるわけじゃなかったんだ私」と気づきショックを受けました。

そこで、「勉強ではない私の強みはあるのか?」と考え、探し始めることに。文化祭の企画をクラスの中心になって盛り上げたり、知らない場所へ一人旅に行ったり……。「自分らしく生きること」の楽しさを実感したとき、かなりワクワクしたのを覚えています。
こうして、「自分だけのオリジナルの人生を送りたい」という軸が誕生しました。

話は変わりますが、私にはとても厳しい父親がいます。順風満帆な時期を思い返しても、父親には一度も褒められたことがありません。 私にとって父親は本当に優秀な人で、心の底から尊敬しています。だからこそ「認められたい」「褒められたい」という思いが今も強くあります。

そんな父親をもつ私ですが、大学受験をきっかけに現実主義の父親と、学歴プライドを捨てられない私とで激しく衝突しました 。「浪人して学歴を選ぶのか」それとも「貴重な10代の時間を大学生として過ごすのか」。私は後者を選び、自分の希望していた鳥の研究が出来る研究室のある弘前大学に進学することにしました 。

大学入学後は、探検部に入部。活動を通して、成長する楽しさや「今だからこそできる経験」を常に実感する刺激的な日々を過ごしました。

また、2年生の冬には「スノーボードができるようになりたい」という単純な希望から、リゾートバイトに挑戦。厳しい環境で落ち込むことも多々ありましたが、私の強みを活かした仕事を通して、人に感謝される喜びを知りました。

さまざまな経験を経て、「自分だからこそ出来ることを増やすことで自信につながる」、「自分の価値を高めるために、試行錯誤しながらも努力を続ける」ことにモチベーションを感じるようになりました。そして、「いつの日か、自信を持つことや何かをやり遂げることで目標とする父親に認められたい」と思うようになったんです。
 

理想と現実のギャップ。将来の夢を失った

理系学生の私は、3年生から研究室配属になりました。
入学前から希望していたほど念願の、鳥の生態学・行動学を学ぶ研究室に配属……!
しかし、研究活動を通してこれまで目指していた鳥類学者の現実にふれ、私が描いていた理想の人生とは大きくかけ離れていることに気づいたんです。

私は、比較的短い過程で成果を実感できることにやりがいを感じるタイプです。しかし、研究者の評価制度は厳しく、結果が出るまでに十数年の時間を要する職業であることに加え、鳥の生態学は社会的に活かせる領域がかなり狭いことを知りました。

その結果、何のために大学にで学んでいるのか、将来何をやりたいのかさえもわからなくなってしまったのです。

先の見えない状況の中、大学のキャリア授業で「学者ではなく企業に就職する選択肢もあるんだ」と初めて知る機会がありました。
「探検部でたくさんの経験をしたし、とりあえず応募してみよう」と、名前を聞いたことがある企業のサマーインターンに応募! エントリーシートを10社ほど出してみました。

その結果、なんとエントリーシートの時点でが全然通過しない……!「全オチ」という結果になりました。

大学で経験したストーリーは他の学生に負けない!と思っていた私にとって、かなりショックなできごと。今では「私はまだまだ社会で通じるような人間ではない」と気づくきっかけになったことに感謝していますが、当時はひたすら落ち込んでいました。

前編では、人生軸誕生のきっかけや将来の夢についてお届けしました。
続きは後編をご覧ください!
 

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