B
E
Y
O
N
D
C
A
F
E
View
2,231

大学生が企業にコンサルして社会問題を解決するってホント!? NGO/NPO専門の学生コンサルティング団体Consulting College代表坂井まなさんとは

Detail
2017/12/18
インタビュー

 

坂井まなさん

プロフィール:エンジニアの父の元、アリゾナ州で生まれ日本に帰国後バイリンガル教育を受ける。現在早稲田大学国際教育学部3年生。大学2年生時に1年間コロンビア大学へ交換留学を行う。

某外資系コンサル会社の協力の元立ち上がった、NPOへのコンサルティング活動を主軸として行う学生団体Consulting Collegeの代表である坂井まなさん。

コロンビア大学での留学期間中に現地でインターンも行いながら、自身が代表を務める学生団体も回していたという、ハードワークをこなした彼女の「決断」・「挑戦」・「結果」について話を伺った。

 

1.幼少期から抱いていたグローバルに活躍することへの憧れ

── 幼少期に海外で育ったことから、昔からグローバルに活躍したいという想いをもっていたのですか?

坂井さん:そうですね。父の仕事の関係で海外で生まれ、日本に帰国してからもバイリンガル教育を受けていたので、自然にそう考えていました。
また学校選択の軸も基本は自分がグローバルに活躍するための成長ができるかどうかで選んでいました。高校生の時にもオーストラリアに3ヶ月留学に行ったり、国際問題に関しても興味関心があったので、NYでの模擬国連に参加したり、本当にいい経験ができたと思います。

── 自分の芯がしっかりしていていいですね!大学に入学してから現在所属しているコンサルティングカレッジという団体を選んだ理由はなんですか?

始めは大学から団体説明会の案内のメールが届いたことがきっかけでした。コンサルティングカレッジは2012年に某外資系コンサル企業のインターンみたいな形でスタートしたのですが、当時の代表が早稲田の国際教育学部だったので、それでメールが来たのだと思います。

興味本位で説明会に行ったところ、学生が企業からお金を頂いてNPO、NGOのコンサルを行っているところに衝撃を受けました。入学したばかりで色々な団体などを見ていた時期だったのですが、他の団体よりも圧倒的にプロ意識を持って活動しているなと感じました。
自分もここで活動して社会人になる前に自分を高めようと思い、所属することを決断しました。

 

2.留学、インターン、団体での活動・・・三足の草鞋を履く覚悟とその苦悩

── 団体の活動内容を教えてもらえますか?

「社会貢献の新たな可能性を見つけ出す。」を理念に掲げ、大学生と世界4大会計系コンサルファームが2012年に設立した、NGO/NPO専門の学生コンサルタントチームです。
クライアントが抱える問題・悩みに対する解決策を、コンサルティングファームのノウハウを元に、学生ならではの発想力で考え、クライアントにポジティブな変化を起こします。
国内最大規模のNPO/NGO団体に対して、コンサルファームと協働し、コンサルティングサービスを提供しており、過去3年間で、11件の支援を行ってきました。
ただし今期からは、学生だけでどれだけ価値を残せるかチャレンジしてみようと、独立して活動を行っています。

── すごいですね!その団体で坂井さんが印象に残った出来事など教えて頂けますか?

数え切れないほどたくさんありますが…(笑)
あるプロジェクトに取り組んでいた時の話なのですが、課題に対して行き詰まってしまい、正直無駄な時間を過ごしてしまったことがあったんですね。
その際に先輩から「今この瞬間にもクライアントからお金が発生しているのに、自分たちはそれだけの対価をこの時間で生み出しているのか」と言われ、本当にハッとしました。
費用が発生している以上、学生という立場は関係なく、プロとして最大の価値を提供しなければいけないことを強く学びました。生産性を意識することで、物事が前に進み始めた経験は今でも深く印象に残っていますね。

<コンサルティングカレッジの活動の様子>

── 坂井さんが今までで一番大変だった経験を教えて下さい!


コロンビア大学に留学しながら、現地の企業のインターンと団体の活動3つを同時並行で進めていた時が一番大変でした。
留学もインターンも団体の代表も全部自分がやりたいことだったので、絶対にやりきると決めて取り組みましたが、始めはどれも中途半端で非常に悔しい思いをしました。

そこで緊急度と重要度から自分で優先順位をつけ、期限を切ったスケジュール管理を徹底しました。自分の遅れで周りに迷惑がかかることは絶対に避けると心に決めていたので、自分だけに関わることは優先順位を落として取り組んだりもしていました。

またこの苦労を乗り越えたら、他の大抵のことは乗り越えられるという自己暗示も行っていたと思います。笑
結果、自分として納得のいる形で留学もインターンも成し遂げることができたので、本当に頑張ってよかったなと思います。

 

3.新しい未来へチャレンジ!!
国際問題を解決するために彼女がいま取るべき選択とは

── 今後坂井さんの将来やりたいことやなりたい自分像を教えて下さい!

人生の最終目標は、もともと興味のあった国際問題の解決をビジネスの観点から行うことです。紛争解決や貧困の改善などといったフィールドには利益をもたらしにくく、なかなか多くの人やお金を動かすことができません。その壁をどのように乗り越えようかと考えた結果、ビジネスの力が必要なのではないかと考えるようになりました。
まだ具体的な方法などはこれからのたくさんの経験や学びを通して模索していくつもりですが、目標達成のための第一歩として、大学卒業後は外資系企業のコンサルタントとして一人前になれるように頑張ろうと思っています。

── 最後に現在コンサルティングカレッジのメンバーを募集しているとのことでしたが、どういう方がぴったりなのか、またこの団体に入ることで得られることをそれぞれ教えて下さい!

国際協力系に興味がある方、ビジネスに興味がある方、学生のうちから成長できる経験を行いたい学生さんは是非一度話を聞きに来てください!
実際に様々なNPO、NGOの課題解決に取り組むので、社会問題に対する意識やビジネススキルが身につきます。
また多くの社会人とのつながりや、プロジェクトの運営経験など他の団体では得られないような経験ができます。
(GoogleやATカーニーなど外資系の企業に内定が出て働いている先輩も多数います!)
少しでも興味を持った学生は以下アドレスにご連絡ください!
consultingcollegeteam@gmail.com

―――――坂井さん、ありがとうございました!

<コンサルティングカレッジのメンバー>

関連記事

おすすめ記事

B E Y O N D
Previous
「仕事を通じて自分の生きる価値を表現したい。」 長期インターンで事業立ち上げを経験した吉止啓貴さんとは。
Next
「毎日刺激的な環境って?」起業家を育てるシェアハウスコミュニティの形成を目指す三井滉平さんとは