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「あと一歩でホームレス中学生だったんだよね」野球大好き少年が『人のために動く』ようになるまで

Detail
2019/08/27
インタビュー

「あと一歩でホームレス中学生だったんだよね」野球大好き少年が『人のために動く』ようになるまで


こんにちは、Beyond Cafeインターンのたけしです。

今回はBeyond Cafeインターン生の菅野 涼(以下かんちゃん)にインタビューをしてきました。

普段から周囲に愛されいじられ、笑顔でみんなの中心にいる彼ですが裏には壮絶な人生がありました・・・。

今回は

『なぜBeyond Cafeで働くことにしたのか』
『大学時代にしていたこと』
『Beyond Cafeに来てくれる学生に届けたい価値』

について話してもらいました。

かんちゃんがどうして人のために動けるのか。

その秘密に迫ります。

人に支えられてきたこれまで

今日はよろしくね! 簡単に自己紹介をお願いします!

こちらこそよろしくね! 茨城大学 教育学部出身、菅野涼です!

来年からはレバレジーズ(人材系の会社)で働きます。

かんちゃんがもともとBeyond Cafeで働くことにしたきっかけってなんだったの?

もともと就活生の時からユーザーだったんだよね。就活の不安なこととかわかんないこととかを相談してもらってたんだ。

それで実は就活終わってから自分でピッチャーのパーソナルトレーナーみたいな事業を立ち上げをしてて。一回1万5千円とかで。

でも自分自身がそれに見合う価値を提供できている自信がなくなったのよ。

そこで自分の実力不足を思い知った。だからスキルがつけたかったのと、自分が価値提供できる方法が欲しくて長期インターンを探してる時にBeyond Cafeでインターンしない?って誘われてって感じかな。

Beyond Cafeには就活でお世話になってたし、その恩返しもしたくて!

そんなことしてたのか、すごいな・・・ パーソナルトレーナーはどういう経緯で始めたの?

俺幼稚園からずっと野球やってて、野球が大好きなのね。

それで今までずっとやってきた野球で誰かの役に立ちたいなって思って。せっかくしてきたことを無駄にしたくないなってのもあったし。

なるほどね・・・。話しててかんちゃんってベクトルがすごい外向きだなって思ったんだけど、他者貢献になった理由というか原体験ってなんかあったりする?

そうだなぁ・・・1人じゃ絶対生きていけないって実感したからかな・・・・。

俺の弟が小さい頃にめちゃくちゃ重い病気になったのね。それで両親だけじゃなくて、兄弟とか近所の人とかにすごい助けてもらって。

それがあるから『自分は常に周りの人に助けられてるおかげで今があるんだ』って感じるようになったかな。

あ、あと家が自己破産しかけたことがあって。マジでホームレス中学生になりかけたのね。

中卒で働くことにしようかなって思ってたんだけど、その時も両親が近所の人とか親戚とかに頭下げてくれて『あんたは自分が行きたい高校に行きなさい』って。

それで行きたかった普通科の高校にいけたし、高校3年で進路決める時も公務員に就職しようかなって思ってたら『あんたは大学行きな』って。

そういう経験があったから少しづつ外向きになっていったのかな。

情報量が多すぎて処理しきれないわ・・・。そんなことがあったのね・・・・。就活もそれに関連してくるの?

実はそうなのよ。(笑)

だから就活の時も自分が今までいろんな人にお世話になった分の恩返しがしたくて。

それで価値提供するなら自分が得意なことがいいなって思って、スポーツ(野球)、教育(教育学部だったから)、人材(人と話すのとか大好きだし)業界に絞ったのよ。

そうやって就活していく時に内定先のレバレジーズに『関係者全員の幸福』っていう理念にすごい共感して。

野球ってチームスポーツだしさ、誰も置き去りにしないでみんなで幸せを創るのってすごいステキだなって。

あとはOB訪問した時の社員さんがみんないい人ばっかりで。

できることとできないことをハッキリしてくれたんだよね。ただほめるだけでも否定するでもなく、ちゃんと自分の現在地をハッキリさせてくれて。

それでこの人たちと働きたいって思った。

まあほんとは直感的にこの会社いいなって思って後から理由づけした感じだけど(笑)

大学時代は野球とバイト三昧

大学生活はどう過ごしてた?

大学入ってからは体育会野球部とバイトめっちゃしてたな。

ほんとに野球少年だね(笑) 高校と大学でそれぞれ違ったと思うけど、野球やってきてどうだった?

高校の時は俺個人としてやりきったなって感じで、大学はみんなでやりきったなって感じだった。

高校の時は3年間ずっとベンチには入れなくて。しかも最後の試合でベンチに入れるかも!って時にケガしちゃって。

えーーーーー!かなしすぎる・・・

あれは本当に辛かった・・・。1週間ぐらいずっと泣いてた。

でもケガはどうしようもないからチームのサポートに回ってた。練習後のマッサージとか、ボール出しとか。

そうやってチームのために色々やってたら『一緒に練習したい』っていってくれて。

足引きずりながら一緒に練習してたな・・・(笑)

そんな感じで高校の頃はどうやったら自分がチームのためになれるかって頑張ってたな。

かんちゃんすごいわ・・・

逆に大学の野球部はコーチ主体の高校野球と違って選手主体だから人間関係とかが大変だったんだよね。

高校の頃は練習がハードで大変だったけど、大学では人間関係とかが大変だった。

ピッチャーやってたから試合の流れが変わった時にみんなのモチベーションを維持したりとか、練習に身が入らないやつにどうやったら楽しんでもらえるかとかね。

同期のやつらは仲も良くて特に何事もなかったんだけど、一個下の後輩同士が色々揉めてることが大くて仲裁に入るのとかが色々大変だったな・・・(笑)

だからチームを良くするにはどうしたらいいのかってみんなで考えたのが高校の時との大きな違いかな。

自信を持って欲しい

最後に、Beyond Cafeに来てくれる学生にどんな価値提供したい?

自分に自信を持ってもらいたいな。

俺がそもそも自分に自信がなくて、それをカバーするために自分にできる目の前のことをひたすらやってきたってタイプだから。

だからこそ、自分のことを認めてあげられる瞬間ってすごい幸せだっていうのもわかるし、それを他の人にも味わって欲しい。

今キャリアアドバイザーやってて1番嬉しいのは『面談したおかげで選考通りました!』って言ってもらえることなんよね。

『あ〜〜〜やってよかった〜〜〜!!!』ってなる。(笑)

それは嬉しいわ。入社してからもキャリアアドバイザーやる可能性はあるの?

多分あると思う!入ってからやることを先に体験できてるのはすごい貴重なことだし、これからもがんばるわ!

いいね!忙しい時期にありがとう!(かんちゃんはインタビュー時教育実習中でした) これからも頑張ってこー!

こちらこそありがとう!

かんちゃんと話したい人、ぜひBeyond Cafeへ

ということで今回はかんちゃんのインタビュー記事をお届けしました。

就活相談に乗ってもらいたい・かんちゃんと話してみたいという人、ぜひBeyond Cafeへお越しください!

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