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「まっすぐに挑戦していれば、仲間がついてくる。」国際問題に関して英語でディスカッション!?国際学生会議代表の加茂悠希さんとは

Detail
2017/12/18
インタビュー

加茂悠希さん
プロフィール:一橋大学社会学部3年生。英語ディベートのサークルに所属していたというアカデミックな一面もある一方、北海道まで自転車で行き自転車で旅行するアクティブな面も携えている。国際学生会議(ISC : International Student Conference)の62代実行委員長。

「まさか自分が実行委員長になるとは夢にも思っていなかった。」
一見不格好に、だが何ごとにも真摯に行動する加茂さんはそう語った。彼のISCでの「決断」と「挑戦」、そして「結果」。それは、やはりどこか不格好で、なぜかかっこよかった。

 

1.得意ではない英語を楽しむ方法

── ISCはどのような活動をしているのですか?

加茂さん:「難民」「女性の人権」「人道的介入」などの国際的な課題を、フィリピンやインドネシアの学生とともに、約10日間泊まり込みでディスカッションをします。ISCでは泊まり込みで真面目なテーマを真剣に議論するからこそ、後にも続く親密さが生まれます。

── 英語でディスカッション、、、。元々英語は得意だったですか?

実は英語は全然得意じゃなかったんです。それで受験も失敗したくらいで。(笑)
入る気もなく見に行った英語のディベートサークル。そこでスピーチをしてる先輩が純粋にかっこよくて。ゲーム性のあるものなら、英語も頑張れると思ったこともあり、そのサークルに入りました。

そこでは、すらすらとしゃべる帰国子女などが大勢いる中で、自分は原稿がないと話せませんでした。英語が上手で、自分の意見をすらすらと話す彼らをすごいとは思う一方で、正直モチベーションはあまり高くない状態でした。

そのディベートサークルで感じていたのは「自分は一生懸命考えて、発信することは楽しくて好きだし、得意。だけど、そんな人はいっぱいいるんだ。」ということです。

そんな風に思っていた時に出会ったのがディスカッションであり、ISCです。



2.加茂さんにとってISCのディスカッションとは、委員長を引き受けるとは

ISCのディスカッションでは、「お互いに理解度が違うものを整理して」、「違う考えの人を知り」、「そこから自分も知る」、そして「合意に向けてまとめる」といった要素が何より大切です。
一方、ディベートは自分の意見をジャッジに認めさせることが第一という立場から発言するので、ディスカッションとディベートは似ているようで全然違うものです。

「違う考えの人と分かり合う」だけでなく、分かり合おうとする過程で、「自分はなぜ今までこういう意見を持っていたんだろう」と考えざるを得なくなり、その結果「自分を知る」ことにもなるのがISCのディスカッションの特徴です。

人を本当に納得させ、問題解決をするためには、ディスカッションで相手と対話することが大切だと思うんです。ただ考えて、自分の意見を発信するに留まらず、じっくりと自分の意見を深めるために、ISCに参加しました。

── 自分の強み・弱みを知ったことが、ISCに参加するきっかけになったんですね。そんなISCでの一番の挑戦を教えてください。

やはり、実行委員長を引き受けたことです。
自分が実行委員長になるなんて、夢にも思っていなかったです。「英語をペラペラしゃべれるひとがなるものでしょ」と思っていたから。「こんな自分がなるわけないでしょ。」と。
でも前委員長に、実行委員長にならないかと誘われたときに思ったんです。

「先輩は自分に海外の友達が作れて、こんなにも面白い人がいると知れる場を作ってくれた。それって、とても価値があること。」

実行委員長になるのは、自分にとってかなりの挑戦でしたが、還元したいという想いが強かったです。
今までとは、挑戦のレベルが変わる、でもせっかくやるなら、勝負をかけてみようと思いました。



3.リーダーとして寄り添い、向き合うことで魅力を発信し続ける

実行委員長としてISCを盛り上げていくために、「魅力を作り、魅力を伝えられるように。」なろうとしました。
そのため、自分なりにISCの魅力とは何か、深く考え、そしてその魅力を多くの人に伝えるにはどうしたらよいかを試行錯誤することの繰り返しでした。

そのために苦労したのは、彼らの気持ちをそろえることです。皆、いろんな思いで実行委員になっているので。気持ちを理解しようと、話を聞いて、寄り添うことを意識していました。
リーダーとして皆の能力を十分に発揮するために必要なことでした。

── 地道にチーム作りに取り組んだのですね。実行委員長として一番の成果は何ですか?

会議の参加者と実行委員の距離がすごく近かったことで、仲良くなれ、想いを共有できたことです。それは、自分が最も目指してたところでした。
仲良くなれば、今後も世界中から集まった仲間が繋がり続けられます。

いろんな学問分野の人が来ていますし、ISCの想いを共有し続け、互いに恥じないように前進すれば、それぞれがそれぞれの持ち場に進んで、かつて議論していた類の問題解決に貢献することが可能になるんじゃないかなと思うんです。
魅力を作り、魅力を伝えるという点から始めたことで、まずは自分がISCにしっかりと向き合えたからではないかと思います。
「まっすぐに挑戦していれば、仲間がついてくる。」そう感じます。



4.まっすぐに、ひたむきに

── 自分と向き合い、人と向き合ってきたんですね。最後に後輩にメッセージをお願いします。

「カッコよくなくてもいいから、まずは挑戦しよう。」
これは実は、自分のスピーチを聞いた後に後輩がFacebookで書いてくれたことなんですが、まさにその通りじゃないかなと思います。

自分はISCの中でも英語はできない方で、器用でもないですし、頑固なところもあります。でも「まっすぐに、ひたむきに」やっていたら、仲間がついてきてくれました。
だからこそ、あれだけ真摯に取り組んでいる姿見たら、ついていくしかないよねと思ってもらえるくらい「まっすぐに、ひたむきに」やれば、何でもできるんじゃないかと思います。

――――――加茂さん、ありがとうございました!



加茂さんが実行委員長を務めるISC(国際学生会議)は、世界各国の応募の中から選抜された約50名の学生参加者と15名の実行委員会メンバーとで、フィールドリサーチやディスカッションを行う学生会議です。5つのトピックについて解決策を創出したり、様々な文化交流活動を行っています。英語やディスカッションに興味のある方は是非、ISCへ!
より詳しい活動内容に関してや参加方法に関しては下記の動画・関連動画からも確認できます!
【紹介動画】

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