外山隆盛さん
現在明治大学3年生(休学中)。大学1年生から、営業をはじめ様々な業種の長期インターンシップに挑戦。株式会社サイバーエージェントで長期インターンシップし、2017年に18卒としてサイバーエージェントの内定を獲得。近くニューヨークへの留学を控えている。
大学1年生の頃から自分の視野を広げたい一心で、様々なインターンシップにチャレンジしてきた外山さん。
サイバーエージェントから内定をもらい、ニューヨークへの留学を間近に控えた今の彼が、次に見据えているのは何なのだろうか。成長を続ける彼へ話を伺った。
── 外山さんはサイバーエージェントをはじめ、数々のインターンをご経験されたと伺っているのですが、そもそもインターンを始めるきっかけは何でしたか?
外山さん:とにかく学生の内に『働くこと』をインプットすることが一番大事だと感じていました。現場での経験を積んで、起業のことや、もっと他の将来の希望を考えようと思ったんです。
昔から起業して社長になりたいという夢があるんですど、具体的に何をすれば実現できるか考えているうちに「働くことについて何も知らないままで、起業するなんていいのかな?」と自問自答するようになって、そこで効率的に社会を知るために、まずはインターンを始めようと考えたんです。
大学1年生からインターンを通して、営業系の仕事からライター・プランナーなど様々な種類の仕事に携わってきました。大学2年生の秋からは、サイバーエージェントでインターンを始めました。
ここで働き始めようと思った理由は2つあって、まず1つ目にもともと僕がIT系に興味があったという事、2つ目にサイバーエージェントに魅力的な制度があったからです!
サイバーエージェントには、従業員に子会社を持たせてくれる制度があるんですけど、その制度を利用しながら起業されている方が、サイバーエージェントには大勢いらっしゃいます。冒頭にも言ったように、僕自身起業家を目指しているので、制度を知って、よりサイバーエージェントで働くことに魅力を感じました。
── インターンシップを通して様々な仕事をやられてきたんですね!特にサイバーエージェントでの業務について伺いたいのですが、具体的にどんな仕事をやっていましたか?
業務担当関係なしに、仕事は幅広く従事させてもらいました。例えば企画業の中でもいくつか作業ポジションが分かれているのが一般的ですが、サイバーでは企画のプランニングから提案業務、レポーティングという作業まで一貫して全てやらしてもらえます。
そのため目の前の課題は常に多かったですし、責任も重くなりましたが、常に成長を感じられたので良かったです。
── 大変そうですが、すごくやりがいのありそうな職場ですね・・・!たくさんの刺激を受けたサイバーエージェントの日々の中で、これは決断だったなと感じるエピソードはありますか?
学校を休学して週5で働いたことですね!学生の内に成長するためには、フルコミットで働く必要があると感じたんです。
というのも、学校に通いながらインターンしているうちに、社員さんとインターン生としての自分の仕事に対する気持ちの差に気づきました。やはりインターン生として学業にも精を出しながら仕事に取り組もうとしても、いまいち全力になりきれない自分を見つけたんです。社員さんのように、仕事だけに一生懸命になれないと、自分の望む成長は得られないと考えるようになりました。
この考えもふまえ、3年生に進学した段階で、休学して仕事に全力を捧げるか、今までと変わらず学校とインターンを両立するか悩んでいたのですが、最終的に半年間休学して、仕事にフルコミットする方をとりました!僕自身、休学する事にリスクは感じていませんでした!
── え!休学することは怖くなかったんですか?
怖くなかったですよ!自分が休学する少し前に、本当にタイミング良く、サイバーエージェントの社員採用項目から大学卒業必須っていうのが消えたんです。
要は大学を卒業していなくても、サイバーエージェントで採用をもらえる可能性は大いにあったんです!なので大学卒業できなくても就職に困らないだろうと楽観的に考えられたこともあって、休学することをリスクには感じていませんでした!
── 何かこれはチャレンジだったなと思うエピソードはありますか?
チャレンジはサイバーエージェントの内定を取りに行ったことです!本来自分の卒業する年が2018年なんですけど、2017年卒の就職活動に時期に内定を頂いたんですね。
自分の卒業する年度関係なしに、2018年卒の内定を取りに行ったことには、かなり勇気が必要でした。
例えばですけど、よくイベントの参加対象年齢に自分が当てはまっていなくて、イベントに参加できない事ってあるじゃないですか。でもそこで断念するのではなくて、参加したいと思うものは参加しようと試みてみる、かなり勇気は必要ですが、思い切ってアプローチしてみる事に意味があると思うんですよね。
── なるほど!条件にひるむことなくやりたい事にチャレンジすることが、外山さんにとって挑戦だったのですね!外山さんはサイバー社内の社員さんたちもいる中で、サイバーエージェントのMVPを取られたと伺ったのですが、それもチャレンジのひとつでしたか?
いえ、MVPは狙って取ったものでは無かったので、自分の中でチャレンジには含んでいません。もともと目の前の事を精一杯やり遂げたいと考える性格でした。MVPを頂けた理由としては、毎日がむしゃらに目の前の仕事をこなす姿勢を認めてもらえたのと、またこれからの成長に期待の意味も含めたものだったと思います!
── MVPは外山さんの努力の後についてきたものだったんですね!よりすごいです!外山さんにとってインターンで一番得られたと思うものは何ですか?
インターンで得られた事といえば大きく2つあって、まず1つ目に内定を獲得したことですかね。2つ目に「働くこと」を知れた事です。職の事と社会人の事に詳しくなれました。
内定に関しては、サイバーでインターンを始めた当初からずっと狙っていたものだったので、頂けた時は本当に達成感に溢れていました!
また働くことを知った事に関しては、先にも言ったように様々な仕事に従事させてもらえて、職の多様性を見せてもらえたのと、会社の食事会や懇談会で、多くの社会人の方々と交流する機会を設けて頂いたので、社会人の方との交流に慣れる事ができました。社会人を知らずして社会人にはなれないと考えていた自分にとって、この経験はすごく自信にもなりました。
── これから留学にいかれるそうなのですが、今後海外でも活躍したい野望があるのでしょうか・・・?
野望はあります!漠然としたものではありますが、海外に対する憧れはもちろんあります!もしかしたら向こうの風土が、自分に合っているかもしれないですし、留学に行くことで新たに気付くことがあるかもしれないと思うとワクワクしています!
留学を決意した理由は、海外に行って最先端のトレンドに触れてみようと考えたからです。というのも海外の方が、IT関連をはじめキャリア環境など、日本より進んでいるような気がするからです。
トレンドは常に海外から来ていると考えています。例えば、日本で流行したSNSサービスを例にすると分かりやすいのですが、ほとんど海外から日本に広まって流行したじゃないですか。常にトレンドの真ん中にいたいというのが、自分の中である種プライドでもあるんです。(笑)
日本で日本人受けのサービスを作成するのと、海外でもっと大きい規模の人々を対象に、海外向けのサービスを作成するのとでは、後者の方が僕のやりたいことなんです。実現するためにも知らない世界を潰していかなければならないと感じています。まだ僕は日本しか知らないので、海外に行って視野を広げたいなと思っています。
── チャレンジ精神にあふれていますね!今は視野を広げることに重点を置かれていると思うのですが、起業するために具体的に何かアプローチしようと考えていますか?
まだ具体的に動くわけではありませんが、この留学という経験も将来起業するにあたって活かせられると思います。
またサイバーでの子会社をたてる制度も活用しながら、起業する仲間を集めていけたらなと考えています!
とにかく、まだまだ今は知識を蓄える時期なので、情報をインプットをする事を絶やさず続けていきたいなと、そして頃合いをみて起業しようと思います!
── 最後に1・2年生に向けてメッセージお願いします!
大学1年生2年生の皆さん。知らない世界を知る事は、自分自身の新たな考え・価値観を生み出し、成長に繋げるために必要不可欠です。将来の就職に対して少しでも考えることがあるのなら、キャリアを知るために、とにかく社会に飛び込んでみる事をお勧めします。その飛び込むための手段として、インターンはかなりおすすめです!社会を知らずに就活を迎えるのと、社会を知ってから就活を迎えるのでは、見える世界が違ってくると思いますよ。頑張ってください。
―――――外山さん、ありがとうございました!
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