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「トラブルをポジティブに!とにかくチャレンジすること!」 “日々楽しく”をモットーに、長期インターンで、Webメディアの立ち上げを行った田中佑実さんとは

Detail
2017/12/18
インタビュー

田中佑実さん
プロフィール:早稲田大学法学部2年生。大学1年生の冬から某企業のWebメディアのライターとしてインターンを行う。
大学に入学するまではバスケに熱心に打ち込む学生だった彼女。大学生になって将来のキャリアに重きを置くようになったきっかけとは?彼女のこれまでの「決断」、「挑戦」さらに「結果」にフォーカスして話を伺ってみました。
ユーモアで笑顔あふれる佑実さんに突撃インタビュー!

1.「人生の深みになるじゃん!」宅浪から早稲田へ

── 現在webメディアの編集長として活躍されているなめこさんですが、昔からライターに興味はあったのですか?

佑実さん:いえ、学生時代はバスケ三昧の日々を過ごしていたので、まさか今こんな活動をしているとは想像もつきませんでした。小学校からバスケットを初めて、高校もそれなりの強豪校に入ったので、今中・高時代を振り返ってもバスケの思い出しか浮かばないですね。

高3の夏、部活を引退して、さぁ進路をどうしようかと考えたときに、たまたま親戚の多くが早稲田大学に進学していたので、「だったら私も早稲田かな」とめちゃくちゃ軽い気持ちで早稲田を志望しました。なぜか変な自信があって、私なら受かるだろうと。で、結局落ちちゃったんですけど。(笑)でもそこでネガティブにならないところが私の強み?でもあり、「逆に人生のネタになるじゃん!」とスイッチが入り浪人することを決めました。

── おもしろいですね!浪人時代は結構大変だったんじゃないですか?

この経験を最大限生かすために、あえて塾には行かず、アルバイトで生活費を稼ぎながら宅浪で早稲田を目指しました!これで合格したら自分の自信にも繋がるし、何より周りにすごい!と言われたかったのがありますね。(笑)



2.周囲との温度差、とにかくなんでもやってみる

── そうして早稲田に入学することが出来たのですが、入学当初はどうでしたか?

晴れて早稲田の法学部に入学したんですが、周りのみんなが若々しすぎて、「なんか疲れる、めんどくさい」と思ってしまったんです。結果アルバイトばかりしていました。
昔から好奇心旺盛で、面白そうと思ったことはまず自分の手で経験してみたいタイプなんです。この仕事はどうなっているんだろうと思ったことは片っ端から応募していました。

そうしてアルバイトを転々としているうちに、大学生の秋になり、ふと、「私何しに大学に来ているんだろう。浪人時代と変わらない。やばいよね?」と思ったんです。おそらく多くの大学生が通る道だと思うんですが。(笑)
せっかく大学に入ったのであれば、もっと楽しくて大学生にしかできないことをやろうと。とりあえずバイトを探しつつ、良いのがあったらやろう!とサイトをいくつか見ていました。

そしたら求人サイトでインターン募集を見つけて!お金もらえて、しかも成長できるんだ~今までやったことのないタイプのバイトだな、そういうのがあるんだなっていうぐらいのノリでやりました!インターンだからとか、すごい目標を持っていたという訳では正直ないんです。



3.初日のアポに先輩が来ない…一人で社長に突撃インタビュー!

── そうして見つけたインターンですが、思い出に残るエピソードはありますか?

あります。まさかの初の企業へのアポイントに先輩が来なかったことですね。
ライターとして駆け出しで、まだ記事も書いたこともなかったので、先輩のインタビューに同行させて頂くことになったんです。で、まさかの先輩が来ないと。しかもアポイントの相手は社長。ほんと笑えますよね(笑)

ただ私はずっと「楽しければOK人生、ネタ作り」をモットーにしていて、目の前の事をどう工夫してやるかであったり、困難をどうポジティブに捉えて乗り越えられるかを大事にしていたので、逆にここまできたらもー先輩来なくていいや、私がいろいろ経験できるチャンスだ!と思うようにしてなんとか乗り越えました。もうあんな思いは二度と経験したくないですけど。(笑)

── 本当すごいですよねw インターンで工夫していたことなどありますか?

まずは「事前準備の徹底」ですね。いつ何が来ても乗り越えられるよう準備しようと。例えばインタビュー記事だと分かりやすくて、当たり前なんですけど、自分が書くべきことを事前に準備して、ターゲットとかもちゃんと決めて、頭の中でなんどもロープレを行い、それを当日取り組む、試行錯誤を繰り返す感じでやるんです!そうすると当日パニックになることもなく短い時間で濃い内容を聞き出すことができました。

次に「いかに楽して成果を出せるのか」ですね。
インタビューをやっていく内に、事前にヒアリングシートを記入してもらえれば楽できるなや、最初にターゲット絞らないとインタビュー後ぶれて書き直すことが多くて面倒だから〜などを考えられるようになりました。

最後に「習ったことはしっかり残す」ですね。インターン始めたばかりの最初の1か月は、先輩方から記事のフィードバックを頂けていたので、まずは自分の考えた課題点と、先輩から頂いた意見を毎回ノートにまとめて、それと記事を書き上げるのにかかった時間など書き残しておいて、どんどん作成時間短くしていくみたいなことしていました!バスケ部員時代に部活ノート書いていたので、コツコツ書く習慣は、それが活きていたのだと思います!

4.無知である事を知るということ

── インターン頑張って何か気付いた事、得た事はありますか?

そうですね~、さっき言った3つのこともインターンを通して気づいたことです。インターンをやってなかったら、こんなに楽しいことは大学中に経験できていなかったと思うし、自分のことも社会のことも知れました。
そういうたくさんの知ったことの中でも1番大きいのは、自分はなにもできない、知らないという事を知った事ですね。いわゆる「無知の知」を得ました。バイトと違い、インターンでは知れば知るほど、知らないことが増えていくんです。
だから飽きないんですよね。

インターンはお金ももらえて、楽しくて、皆やればいいのにって思ってます。 インターンを行うことが一種意識高い系みたいだと抵抗を抱くことが本当に損をしていて、「もはや意識高い系になってしまえ」といったもはやの勢いでやってみると、意外とインターンにはまってしまうと思います。
私は、インターンをしてることを友達に意識高いねと言われても、「そうです、私が意識高いおじさんです。」と言える自信がありますね。
是非多くの悩んでいる学生にチャレンジしてみてほしいです!

―――――田中さんありがとうございました!!

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