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”ミッション”について

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2018/02/14
メンバーブログ

BeyondCafeの代表を務めています、杉岡です。

今日は

『Beyond Cafeと、自分のミッション』

というテーマについて、

ブログを書いてみました。

BeyondCafe、杉岡を知らない皆さんには知ってもらうきっかけを。

知っているみなさんにはどんな想いで、

何をしようとしているのか?

を改めて知ってもらうきっかけになればな。と思ってます。

さて、まず、今回のブログの結論から。

私たちの会社の理念は

『若者が”働く”を通して夢中になれる場所を作る』

私のミッションは

『人の可能性は無限大だ』を証明する。

です。

自ら仲間と起業し、

実力不足ながらも経営に挑戦している自分にしか伝えられない、

”世の中に何を発信したいのか”

についても、触れるつもりです。

詳細は後でつらつらと書きますが、やはり私の過去にある原体験が大きく起因しますので、

一旦過去もまとめてみます。

(飛ばしてもらっても大丈夫です。笑)

そしてその後本題に入ろうかと思います。

【大学受験に思いっきり失敗する】

高校三年生、受験の多感な時期に、

信じられないほどの挫折経験をしました。

シンプルです、大学受験に失敗しました。

(ただその時は実感が湧かず、挫折だとは思っていませんでした。)

ぼーーーっと、両親や私を取り巻く幸せな環境が準備してくれた人生を生きてきた私は、

まさにこの時代を象徴したかのように平和ボケした人間でした。

のめり込む友達を見て、

とりあえず親にねだって買ってもらったテレビゲームで時間を過ごし、

身近な社会(両親)がよく口にする職業を、

わけもわからず”夢”と表現していました。

この時代に生きる多くの若者を大人はこう表現します。

”夢、希望を持たない世代。”

まさに、私がそうでした。

何もしなくても明日は来るし、

何かを見つけなくても生きていける。

そんな毎日を18年間繰り返してきた私にとって、

大学受験に失敗し、卒業。

迎えたフリーターとしての春は、

あまりにも受け入れがたく、自分に”嘘”をついて、

かっこつけ虚勢をはりながら、自分を認めることができず時間を過ごす毎日として始まりました。

【空白の二年間】

そこから約2年弱。

アルバイトを掛け持ちし、派遣でその日のパチンコ代を稼ぐ。

今思えば何やってたんだか。

と思うほど何もない毎日。

ただ、セルフマインドコントロールとは恐ろしいもので、

あの時の自分は、自分を言い聞かせて毎日を生きています。

”俺は悪くない。”

”いつか時がたてば、俺も大人になって、ビッグになってるはず。”

そんな風に自己肯定し、今日を過ごす毎日に何も疑問を持ってすらもいませんでした。

大切な大切な時間を何も気にせず垂れ流し、

20歳を目前にします。

(当時の強みはトランプの大富豪とニンテンドー64の大乱闘スマッシュブラザーズでした。

ね。どれくらいダメだったか、伝わりましたか。笑)

20歳の杉岡。

【行動しない人に成長はない。そして成長ない人生に、意外と人は慣れることができる。】

20歳直前、そんな私にも転機が訪れます。

友人が関西で有名になりつつあった営業会社を紹介してくれたのです。

仕事内容は光回線の訪問販売。

「働くメンバーはほとんどが大学生。

アルバイトではなく、業務委託として活躍している。

優秀な大学生ばっかりで、挑戦しがいはあると思うよ。

稼ぐ奴はバイトとは桁違いに稼ぐ。杉岡、どう?」

すぐに飛びつきました。

当時の僕に、失うものもない。

しかも”営業”の仕事に学歴は関係ない。

2年間で醸成された猛烈な学歴コンプはここで前を向く力をくれました。

面接というよりむしろほぼ

懇願。

おこぼれで採用してもらい、仕事がスタートしました。

この時、はじめて自分で人生を選択した気がします。

今まで時間を浪費していた私は、何の成長もない人生に

慣れてしまっていました。

そんな私の感覚機能も、まだ少しだけ生きていたのと、

友人の熱い誘いで、

『こんな自分でいたくない。終わりたくない。』

そう言った気持ちを思い出し、

思いきることができました。

【成果が出る。”働く”が楽しくなる。】

営業という仕事はどうやらたまたま自分に合っていたようでした。

2,3ヶ月した頃から結果が出始めます。

そして仲間とも巡り会いました。

初めての仕事でいいサイクルに出会います。

自分の才能を理解し、活かす。

そして結果が出る。

結果を分かち合える仲間がいる。

そうすると働くは楽しくなる。

そうすると。。。

働くという行為が、人生を豊かに、幸せにする”エンジン”であることを知りました。

何もなかったペラッペラの自分でも、

変われた。

自分の可能性を広げるも、自分。

狭めるも、自分。

自分のように、過去がどうであれ、行動しさえすれば、

”働く”を通して得られる”幸せ”は、誰にでも訪れるはずだ。

そう思うようになり、18歳で止まっていた人生が、少しづつ前に進みはじめました。

【その後】

この後、私は東京のIT企業に就職し、独立。

今の会社を創業することになるのですが、

結構、他のブログや記事でも書いたり話したりしたので割愛させていただきます。

と。

ありがちなストーリーです。

うおおおお

ってのと

うあががっががががが

ってのがあって、起業。

的な流れです。(その後もなんども地獄を味わいましたが。)

少し長くなりましたが、この過去体験が

私のミッションを作り、会社の理念を作り上げました。

伝えたいメッセージを書く前に、

自虐も兼ねてもう少しわかりやすくまとめてみたので、ここから見ても大丈夫ですよ!

【杉岡の過去まとめ18-22】

■平和ボケして、最後までやりきらないダメダメ人間だった

■詰めが甘く、大学受験失敗した。極度の学歴コンプ誕生

■だからと言って努力するわけでもなく、言い訳ばかり。気づくと20歳目前

■営業の仕事に出会った、”働く”という活動は自分の人生を変えてくれた

■仲間を得て、承認欲求を満たし、社会との繋がり、自己成長を感じた

■”働く”は自己実現の手段であり、自己の幸せを定義し、”働く”が幸福に直結するすべを持つ人は幸せ

”人の可能性は無限大だ”を自分の人生を、”働く”を通して想像もできないほどに幸せにすることで証明しよう。

となった。

でした。笑

【杉岡が伝えたいことメッセージ】

僕が伝えたいのは

若者たち、働こう。

働くは、働くは人生を幸福にする手段だ。

です。

最近あるニュースを見て思ったことがあります。

”「世界幸福度ランキング」、日本は51位”

電車に乗っても、バスに乗っても。スーツの大人は下向いて死んだ目をしてる。

就職活動時、こんな人にはなりたくない。というワークショップで良く表現される例を書いてみました。

日本を支える戦うビジネスマンの多くは、少し残念に若者に映っているようです。

幸福度。

そんな言葉では語れないほどに複雑化した現代において、

このランキングが意味を成すかどうかは、正直僕にはわかりません。

私たちの世代は先輩方に守られてきました。

経済的にも豊かに生きてくることが出来ました。

何不自由ない生活。

何も手に入れられないものがない毎日。

そんな環境で大人になる若者が”働く”に求めるものが、

すでにお金や名声でないのは誰が見たって明らかです。

”働く”目的はものすごいスピードで変化し始め、

経済的自立から、自己実現へと変化する、真っただ中にいます。

ただ、時代がそう変化するのとは裏腹に、

若者がその価値観に築くために必要な

”気付く機会”

はまだまだ社会には不足している。

私たちはそう感じています。

では何が必要なのだろうか。

そんな中生まれたのがBeyonCafeでした。

僕らは何かを強要しません。

成長環境を選べ。

ベンチャーに行け。

起業しろ。

そんな話は一切しません。

ただ自分がそうありたいのか。

何が自分の幸せなのか。

それが”働く”目的が変化し続ける社会において、

幸福度を感じる手段として必要だと思っているからです。

僕は”僕が誰よりも幸せに働く自分でいること”で、

僕が伝えたい社会へのメッセージを体現してみせるし、

その姿を見た誰かが、

人の可能性は無限大。

人はいつだって、想い行動すれば何にだってなれる。

働くを通して夢中な人生を歩んでやる。

そんな連鎖が生まれることを願っています。

”夢、希望を持たない世代”

”夢、希望にあふれた世代”

に代わり、日本中が幸せであふれたらいいな。

そんな風に思います。

BeyondCafeは

”働くを通して夢中になれる場所を作る”

を本気で追及し、日本が誇れる日本になるのを夢見て、これからも頑張ろうと思います。

以上、『Beyond Cafeと、自分のミッション』でした!!!

今後ともよろしくお願いします!

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