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常識を疑え!理系院生が見つけた就活成功の糸口

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2020/07/27
インタビュー

就活体験記

皆様ごきげんよう。
BEYOND CAFE アンバサダーの菊地伸一と申します!
ビヨンドではしんちゃんとか菊地先生と呼ばれています。

実はワタクシ、100名を超えるアンバサダーの中でも数少ない「理系院生」なのです!

なんと今回、理系就活経験者として記事ネタに大抜擢いただきました!

意外と知られてない理系就活について、私の経験も踏まえてお話しできればと思います!

では、最初に自己紹介を。

就活は大学4年の3月から始めました!
(一瞬「遅すぎ!」って見えますが、学部生では大学2年生に相当します)

最初は幅広い業界を見ていたのですが、最終的に「IT系の事業会社」で働くことをメインに就活しました。
そして、2021年3月からは多種多様なサービスを展開するIT系の事業会社でエンジニアとして働く予定です!

それでは、
①就活の軸
②就活で成功したポイント・工夫したこと
③内定先の決め手
についてお話ししていこうと思います!

 

①就活の軸

僕の就活の軸は「自分の強みを活かせる」ことです。

「それは、菊地さんが理系院生だからですか?」
「研究でやってきたことを活かしたいってことですか?」
といった問いが聞こえてきそうなので、先に言いますね。

ちがいますっ!笑

理系院生であるかどうかは関係なく、重要なのは「自分の力を最大限に発揮し、誰かの役に立つこと」だと思っています。
自分の力を最大限に発揮するためには、やはり自分の強みが活きるような仕事を選択することが重要です。

そして、「自分の強みを活かせる」仕事では以下のような好循環が生まれます。

強みを仕事にすると・・・
活躍できる → 役に立てる・褒められる → 仕事楽しい! →仕事を頑張れる → 強みが更に強化される → 活躍できる → (以下、無限ループ)

つまり、仕事楽しいループが成立します!
(下図参照)

また、ここでいう強みは英語やプログラミングといったスキルに限らず、
有能な人と繋がりを持っている人脈、好奇心旺盛や世話好きといった性格、一緒にいるだけで周りを和ませる雰囲気まで、その人が持つ個性のことをさしています。

僕の場合は

#プログラミング
#情報科学の知識
#好奇心旺盛な性格
#チームに役立ちたい貢献心

が挙げられます。まるでインスタグラムのタグ付けですね笑笑

以上の強みから、最終的にITエンジニアという職業につくことを選択しました。

この記事を読んでいる皆さんも、自分をタグ付けしてみてください!
新たな発見があるかもしれませんよ笑

 

②就活で成功したポイント・工夫したこと

僕が就活で工夫したことは「常識を疑い、本質を見極め行動する」です。

(「いきなり何を言っているんだコイツ」と思われた方もいらっしゃるかもしれません笑)

そもそも、“就活における常識”ってなんでしょうか?
その常識って、自分にも当てはまるものなのでしょうか?
「今までもこういうやり方だった」「周りの人がやってるから自分もやる」
といったように、自分の頭で考えずに周りに合わせているだけではないでしょうか?

就活は個人によって方法は変わってきます。
就活における常識なんていうのは、多くの人が当てはまってきた最大公約数みたいなものです。
自分に合う部分もあれば、合わない部分も当然あります。

「周りの人が行なっている行動が、自分自身にも合っている行動なのか?」
「就職、すなわち「自分のやりたい仕事へ就く」という目的に沿った行動になっているか?」

といった問いを投げかけ、必要だと思った行動はするべきですし、
「あれ?これ別にやらなくてもよくない?」と思ったらやる必要はないです。
なので、『周りに流されずに自分にとって何が重要なのかを見極め行動することが就活においてはとても重要だと思っています。

これについて、僕が実践した具体例をあげると「授業の履修」があります。
まず、大学院の修士課程(いわゆる院生)は2年間あり、その中で研究・授業・就活の3つを並行して進めないといけません。

一言で言えば、とっても忙しいです。
おそらく、人によっては学部生でも同様の状況になっていることでしょう。

ここで考えるべきは「授業の履修をどうするか?」です。
なぜなら、3つの中で最もコントロールしやすいからですね。

授業の履修においては
「可能な限り、修士1年生で必要単位を取りきる」という暗黙的な常識があります。

僕はこの常識を疑い、修士2年間かけて単位をとることにしました。

確かに、修士2年生まで授業を残しておくと最悪の場合
「単位が足りずに卒業できず内定取り消しサヨウナラ」
という事態が発生する可能性は否定できません。

また、修士2年生の前期は就活の時期と被る可能性も高いです。
忙しさ一極集中の回避と単位取得の安全性を考えると、この常識は妥当なように思えます。

しかし、この常識は2021年卒就活の実情(特に理系院生の場合)とかけ離れていることに気づきました!

実際に考えた例をいくつか出してみますね!

1つ目に、就活のピークは4月〜6月という前提となっていますが、本当にそうなのでしょうか?
僕の場合、インターンシップや早期選考、学校推薦などはもっと早く行われていたので、実態はそんなことないんじゃないかと思いました。
つまり就活のピークは実質1月〜3月と捉えました。(ただし業界によって大きく異なる)

次に、修士2年生の前期よりも修士1年生の後期が忙しさが一極集中しているのではないかと思いました。

というのも、僕が目指しているITエンジニアの職種では特にその傾向が強く、先輩方も修士1年生のうちに選考を終えているケースが多かったんです。

他にも、単位の認定は学生が思っているより厳しくなくて、
特に修士の場合は判定がゆるい科目も多く、余程のことが無い限り修士2年生で単位は落ちない実態もあったりなかったり…
などなど

そして、僕は気づいたのです。
「あれ?修士1年生で頑張って全部単位とる必要ないのでは?」と。

むしろ、修士1年生の後期は「授業<就活」の方が理に適っているのでは、と。
こちらの方が本質的ではないか、と。

そして実践してみたところ、就活で成功しました!

重要なのは「自分にとって本質的に必要な行動はなにか?」を問いながら行動していくことであると思います!

 

③内定先の決め手

そんなこんなで、いくつかの会社から内定をいただく、あるいは内定直前の段階(もし第一志望なら最終選考を行うという段階)まで選考が進みました。
つまり、4社のうちから1社を選ばなければならない!という状況です。

そのような中、僕にとっての内定先の決め手は「カルチャーフィット」(企業文化への共感)でした。

理由は結構簡単です。
会社情報(仕事内容、福利厚生など)を比べていても決着がつかないからです。
そもそも、ここまで選考が進んでいる時点で会社情報による客観的で論理的な選択はすでに済ませてしまっています。

となると、「カルチャーフィット」という主観的で曖昧な視点で最終選択を行うことは、ごくごく自然のことです。

さて、ここで①就活の軸にて取り上げた自分のタグ付けをみてみましょう。

#プログラミング
#情報科学の知識
#好奇心旺盛な性格
#チームに役立ちたい貢献心

そして、このうち最初の3点はITエンジニアという職種なら強みとして活用できます。
カルチャーフィットの視点では、最後の一つ「チームに役立ちたい貢献心」に着目しました。
そして率直に「この価値観と合う会社はどれか!?」を重視して選びました。

自分としても、最後の選択が主観的かつ曖昧な視点で選ぶことになるとは思いませんでした笑
しかし、今振り返ってみると、その選択は正解だったなと思います。

内定者懇親会などで社員の方や同期の方のお話を聞くたびに、共感の渦が巻いて心が踊る感覚を持てています笑

以上、Beyondcafeアンバサダーでも数少ない理系院生、菊地伸一の就活体験記でした!
理系就活生の方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

理系や院生に限らず、就活は個人にとって最適な方法が違います。

「常識を疑い、本質を見極め行動する」

という観点が少しでも浸透すれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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BEYOND CAFE アンバサダー 菊地伸一

 

 

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