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【後編】おそらく日本初!?キャリア教育に携わる様々な立場の方々を集めて、本気で討論した2日間の全貌をお伝えします!

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2019/12/17
イベントレポート

【後編】おそらく日本初!?キャリア教育に携わる様々な立場の方々を集めて、本気で討論した2日間の全貌をお伝えします!

こんにちは!Beyond Cafeの和泉です!

前回1日目の様子を記載しましたが、今回お待ちかねの2日目の様子を記します!

めちゃくちゃ豪華なゲストからインプットを受け、優秀なメンターからアウトプットをサポートしてもらった
彼らの施策は一体どのように変貌を遂げるのか!?

前編と合わせてお読みくださいませ。

1日目はこちら!

 

2日目〜オープニング〜

まずはじめに、本イベントをBeyond Cafeと共同企画した一般社団法人スクール・トゥ・ワークの代表理事である古屋さんから今回のイベントを企画した背景や想いの部分を改めて参加者の皆様にお伝えていただきました!

古屋さんは新卒で経済産業省に入省し、現在はリクルートワークス研究所にてお勤めになりながら、次世代の若者のキャリアづくりを促進するために一般社団法人スクール・トゥ・ワークを創設されました。

中央官庁、民間、一般社団法人と様々な経験を元に、独自の視点で今回のイベントを盛り上げていただきます!

2日目〜プレゼンテーション編〜

早速1日目でまとめた企画を全員にプレゼンする時間がスタートしました!

自分たちがなぜその施策を行おうと考えたのか、課題が起きている背景とボトルネックをあぶり出し、そのための施策をどのような手順で進めていくのか。

想いをもったメンバーと豪華なメンターがサポートした今回の施策はクオリティが高い…!

自分が大学生だった時を振り返ってゾッとしました。涙

(本当にみなさん熱くて素敵なプレゼンでした!)

2日目〜討論会スタート!(前半)〜

ついにここからこのイベントの真骨頂!

討論会が始まります!

それぞれのチームに中央官庁、高校教諭、早活人材、民間企業の方々が入り、
今回考えた施策に対して全員でディスカッションを行い、
どうすればよりその施策が有効なものになりうるのかをみんなで考える時間です。

個人的にもそれぞれの視点からみたキャリア教育の問題点や課題点、
それに伴う現状の施策など、聞けば聞くほど「なるほど!」と思うことばかりで、個人的にめちゃくちゃ勉強になりました。

1つ取り上げるとすれば、地方はキャリア教育を望んでいないということ。

キャリア教育なんて行うと、より地方の人材流出が盛んになって、
地方が衰退していくという意見が多いとのことで、
この壁をどう乗り越えるのかはテクノロジーではない別の部分での解消が必要なんだろうなと考えさせられました。

2日目〜ランチタイム&討論会(後半)〜

腹が減っては戦はできぬ!

ということでランチを食べながら後半戦に向けて議論が進みました。
この時間になって来ると立場関係なく、一つの課題に向けて全員がチームになっているのがそれぞれのチームで感じられました!

(垣根を超えた議論が穏やかな空気の中活発に行われています!素敵!)

ランチ後も発表に向けてどうすればキャリア教育がよくなるのかを本気で議論が行われました!制限時間が近づくにつれてどのチームも熱量が上がっていきます!

さて!どのチームが優勝するのか!非常に楽しみです!!

2日目〜再プレゼンタイム〜

ついに再プレゼンタイム!

どのチームも様々な立場の視点が入り、内容がよりブラッシュアップされたものになっており、とても面白いアイデアがたくさん!

質疑応答では様々な白熱した議論が繰り広げられており、
どのチームが優勝するのか本当にわからない、
もう全部優勝でいいんじゃないかと思う(ダメです)プレゼン内容でした!

2日目〜結果発表!〜


本当にどのチームもクオリティの高い発表でした!
が、優勝チームを決めなければいけません。。。

それぞれ審査を行なったのですが、
なんとそれぞれのチームの点数の差がほとんど開いておらず!

その中でも

「課題解決性」、「アイデア性」、「実現可能性」

上記3つの観点で一番優れていたチームは・・・

 
 
 
 
 
 
 
 

\(^o^)/!!!!Bチーム!!!!\(^o^)/

高校生のキャリアの選択肢を広げるために、様々な職業の方々と交流ができるオンラインチャンネル施策が採択されました!

(みんな達成感に溢れているいい笑顔ですね!)

〜イベントに参加してみて〜

その後懇親会で今回のイベントでの学びや、各々の思いをシェアして無事イベントが終了しました!

今回のイベント参加者に感想の一部を抜粋して記します
 

立正大学 A君:
今回、キャリアボウルに参加したことを大変満足しています。私自身、キャリア教育には関心を持っておりましたが、具体的に理解している状態ではありませんでした。そこで、今回のキャリアボウルに参加し、ワークを行うことで、今まで明確化できていなかったことが明確化することができたと感じております。また、優秀なメンターの元、二日間を過ごすことができたのは、今後の励みになると実感しております。本気で向き合えるところ、様々なバックグラウンドを抱えた優秀な方々に出会えることができ様々な価値観を吸収できるところがこのイベントの魅力だと思います。二日間、本当にありがとうございました。

 

中央大学 Y君:
普段関わることができない人と議論や価値観を共有できたことは、生涯の中でも大切な時間になると感じるくらい有意義な会でした。「特別な時間が手に入る」「様々な人脈ができる」「新しい仲間ができる」「教育に関係なく学びが多い」などなど2日間で得られるものが多すぎる会でした。

 

慶應義塾大学 M君:
メンターさんのサポートが手厚く、イベント自体の目的も整理されていたため、テーマの追求に集中できました。”キャリア“と”教育のこと”を考えるための材料が、山のように手に入るイベントです。

〜今回開催してみて〜

垣根を超えた議論を行うことで、やはり利害関係者が増えれば増えるほど見えなかった課題が浮き彫りになったり、全員がメリットを教授する形を作ることがこれほど難しいことなんだと痛感しました。

キャリア教育の負は思った以上に根深い。

しかし!

今回この議論を行なったことで普段繋がらない人たちとの繋がりが生まれ、新しい視点が入ったことも事実で

こういった取り組みを行うことで少しでもキャリア教育を変えていこうと思う人が増えれば大きなムーブメントを起こすことができるのではないかと感じました!

Beyond Cafeはこれからも”若者が働くを通じて夢中になれる場所を創る”を実現していくために猛進して参りますので、少しでも消費者ではなく生産者としてこの課題を解決したいと思う人がいらっしゃればぜひご協力のほどよろしくお願いいたします!

以上、キャリアボウルのレポートでした(^O^)

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