こんにちは、Beyond Cafeインターンのたけしです。
突然ですが、みなさん漫画は好きですか?
僕は中学生から漫画ばっかり読んでました。
ジャンプとともに青春を過ごしたと言っても過言ではありません。
漫画とともに育ってきた僕が感じているのが、人生の大事なことはけっこう漫画から教わることが多いということ。
今では世界に大きく広まり、いろんな漫画がビジネス書になるほどの漫画大国となった日本ですが、漫画は就活にも活かせるんですよ。
ということで、BEYOND TIMESで『漫画でわかる就活』として漫画キャラから就活に活かす考え方やノウハウをシリーズ連載していきます!
今回は大人気アメフト漫画『アイシールド21』の主人公・セナに見る就活術を紹介していきます。
テーマは『できるを活かす就活術』。
この記事を読むことで
『就活をしていく中で意識しておくべきこと』
『企業を探す時のコツ』
『ガクチカを作るための方法』
について理解できます。
それではいきましょう!YA-HA-!
ここで、簡単にアイシールド21のあらすじを。
セナは幼い頃からいじめっ子にパシリとして使われまくっていた。
いじめっ子に怒られないように早く走ったり、兄貴分からいじめっ子に対抗するために足を鍛えてもらった結果、自分では気づかないけれど超高校レベルの俊足を手に入れる。
たまたまそれに気づいたヒル魔にその速さを買われて、アメフト部に半ば強制的に入部したことでセナの物語が始まる。
高校アメフト界の強豪たちと戦いながら、泣き虫だったセナが時代の最強ランナーの称号・アイシールド21として活躍していく・・・
こんなセナから就活に活かす考え方を学んでいきましょう!
当初、セナは自分の脚の速さについて、それがどんなにすごいことなのか認識していませんでした。
たまたまそれを目撃した泥門高校アメフト部のヒル魔にアメフトに半ば強制的にアメフト部に入れられるのですが、もしヒル魔にその走りを見てていなかったらその才能が発掘され開花することなく、高校3年間をパシリとして送っていたでしょう。
このエピソードからの就活術は『自分の強みを認識すること』。
「は、そんなん当たり前だろ」って思った方もいると思います。
ですが、意外と自分の強みを認識していない人は意外と多いんですよね。
どんなにすぐれた能力があったとしても、自分にとっては当たり前すぎて自分では強みとして気づかないことが多々ある。
この強みというのはどんなことでもいいと思います。
もちろんプログラミングや映像制作、語学力など定量的に測れる能力として使えるものがある方が望ましいことは事実です。
でも、そうしたスキル以外にもどんな人とでもすぐに仲良くなれるとか、人を笑わせることができるとか、数字では測れないことでも全然構いません。
まずは自分で自己分析をして過去を振り返ったら、自分の気づいていない強みに気づくためにも友人とお互いに色々話すのがおすすめ。
自分のことをよく知っている友人、親、恋人に色々話しながら、自分が他の人と比べて圧倒的に得意なことを見つけていきましょう。
<具体的にはこう活かす>
・まずは自分自身で過去を振り返り、人に認められた、褒められた経験を思い返してみる。
・自分の得意なことを知るために他の人に自分が得意なことを聞いてみる
・他の人に自分が向いてそうな業界・職種について聞いてみる
セナはアメフトというスポーツにおいて欠かせないランニングバックというポジションで素人ながら活躍していきます。
(ランニングバックはボールを持って走り、陣地獲得を狙うオフェンスプレイの要。相手のディフェンスを突破するためのフィジカルとスピードが求められる。)
セナの所属する泥門高校アメフト部・泥門デビルバッツが深刻な人数不足で悩んでいたこともあり、ランで突出する能力を持っていたセナは即戦力として求められました。
ここでのポイントは
自分の強みを認識したら、強みを活かせる場所に行くこと。
自分が圧倒的に得意なことであれば、自分が好きでなくても人に求められたり、認めてもらえます。
そうなると自分に自信がついて後々好きになる確率が高い。
セナも最初はヒル魔に必要とされて無理やりやっていたアメフトですが、ライバル校である王城ホワイトナイツに負けてからは雨の中でも自主的にトレーニングをするほどアメフトにハマっていきました。
就活では自分が興味のあること、好きなことをベースに会社をみていくのも手段の1つとしてあります。
ですが、自分の得意なことから企業選びを始めてみるのもありかもしれません。
(ここは個人の性格や、やりたいことによるのでかなりの個人差があります)
<具体的にはこう活かす>
・自分が得意なことが活かせる長期のインターンを始めてみる
・好きか嫌いかは置いといて、自分が向いていそう、活躍できそうな業界・職種を見てみる
セナは最初こそいやいやでしたが、後半になるにつれて高校No.1ランニングバックである王城の進清十郎に勝つため、
ヒル魔たちの悲願のクリスマスボウル優勝のため(日本1を決める大会。インターハイみたいなもの)、
自分でも驚くほどに闘争本能むきだしでアメフトにのめりこんでいき、最終的には関東大会最優秀選手になるほどまでになりました。
ここでのポイントは結果にこだわること。
最初は好きでなくても、やると決めたことは結果が出せるように自分にできる最大限の努力をしていきましょう。
しかし、ここで言いたいのは結果が全てということではありません。
むしろ、結果を最大化するために最大限やり切ること自体に意味があります。
アイシールドでは、セナたちはクリスマスボウル優勝を果たしますが、それまでに敗退したチームが何も得られなかったかというとそんなことは決してありません。
むしろ、最大限の努力をしてもデビルバッツに及ばなかったことを知り、『来年こそは絶対に勝つ』と誓いまた努力を重ねていく。
(そうした負けたチームの漢泣きもアイシールドの魅力の1つです。)
最大限の努力をし、それでも届かなかった。だからこそ気づけることがある。
仮にセナたちデビルバッツたちが敗退し、クリスマスボウル優勝をできなかったとしても同じで絶対にそこから得られたものがあったはずです。
特に就活では結果よりもその過程において何を考え、どう行動したかが1番見られ、評価されるポイントになります。
結果を出すためには何が必要で、そのためには何をどんな期間でしていけばいいのか。
常に考えながら行動していきましょう。
<具体的にはこう活かす>
・自分が今取り組んでいること(サークルでもバイトでもインターンでも)の結果が最大化するように、最大限の努力をする。
・結果だけでなく、そこから得られた気づきを整理する。
・「どうすればもっといい結果が出せたのか」「なぜいい結果が出せたのか」を自分で分析する。
今回はアイシールド21・セナに学ぶ就活術をお届けしました。
ポイントをまとめると、
の3つです。
就活は受験勉強と違い数字が出ません。
客観的に判断することが難しい部分が多く、人間性を見られるので多くの人が難しさを実感することでしょう。
だからこそ、自分にできることを1つずつしっかりやり、納得いく就職先を見つけて欲しいと思います。
あなたの就活が実りあるものになりますように。
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