こんにちは、Beyond Cafeインターンのたけしです。
就活を始めると必ずインターンという言葉を耳にしますよね。
昨今の就活においては多くの企業がインターンを実施していたり、インターンから早期の選考につながることも多いです。
そんな流れもあり「インターンって就活の中でめっちゃ大事っぽい!」と感じている就活生も多くいると思います。
では、なぜ就活においてインターンが大事とされているのでしょうか?
今回は会社がインターンを実施するメリットを考えながら、就活における短期・長期インターンの価値について書いていきます。
この記事でわかること
・インターンを実施する企業のメリット
・短期、長期インターンの特徴
・短期、長期インターンに参加するメリット
まず皆さんに知っておいてもらいたいのが、インターンに参加しなくても就活はうまくいくということ。
就活を始めたての時は「サマーインターンなどに参加できないときついんじゃないか」と考える人が大勢います。
実際僕自身もそうでした。
夏には長期でのインターンが忙しくてサマーインターンには1つもいけず。
「このままで就活大丈夫なのかな?」とずっと不安だった。
しかし、結論から言うと短期でのインターンに参加できなくても就活は納得のいくかたちで終わることができました。
これは僕の周りの友人もそうです。
短期でのインターンに参加しなかったから就活がうまく行かない、ということは基本的にありません。
しかし、インターンにいくことは就活においてかなり重要なのも事実です。
(このメリットについては後述)
<ポイント>
インターンに参加してなくても就活はうまくいく!
でもインターンにいくことで得られるメリットも大きい!
インターンを実施するには企画から当日の運営までにかなりの工数と人件費がかかります。
では、企業側のメリットはなにか。
それは早期から優秀な人材を発見し、囲い込めること。
企業の目的は優秀な人材の採用です。
例えば、100万円の採用コストをかけても、今後持続的にそれ以上の売り上げを創り出すことができる人材を採れれば企業としては採算がとれますよね。(実際にはもっと複雑ですが、めちゃくちゃ簡略化しました。笑)
そのため、インターンの選考段階である程度ふるいにかけることで志望度が高く、優秀な学生と早期から繋がることができます。
そして実際のインターンの活動内で「お、この子優秀だしうちにも合いそうじゃん!」と判断した子には後から早期選考やリクルーター面談と称して囲い込みを始めて行きます。
また、インターンを実施することで知名度upにもつながります。
インターンを実施すると、早期から就活生に認知してもらえて、本選考での採用にもつながるわけです。
<ポイント>
企業はインターンを実施することで優秀な人材と早くから繋がることができる!
また、インターンを実施すること自体が認知度upに繋がる!
ここからは短期と長期のインターンそれぞれの特徴を書いていきます。
上記のような採用に直結するインターンとはこちらの短期インターンになります。
通常夏、秋、冬、春の順で開催されており、1〜5dayの物が多いです。
また、1dayのものはインターンという名前でも実際は説明会しか実施しないぐらいのこともざらにあります。
「インターンと銘打てば就活生が食いつくだろう」と考えているだけの企業も少なからずあるので、事前にしっかり調べておく必要があります。
2~5daysのものは新規事業を考えるものや会社の業務を体験するものが多く、かなり充実しています。
志望していない業界でも、実際に体験することでその楽しさや面白さに気づけることが多いので、短期のインターンにはできるのならば数多く参加することをおすすめします。
<ポイント>
新規事業創出するものや、企業の業務に関連するものが多い!
中にはインターンといいつつも説明会のみ実施することもあるので事前に調べること!
何と言っても、早期での選考ルートに乗れること。
大企業の多くのインターンは採用に直結することが大半なので、自分のいきたいと思っている企業がインターンを開催している場合は積極的に参加しましょう。
また、直接選考に繋がるだけでなく、インターンに参加することで自分の市場価値が上がります。
例えば、ウィンターインターンに参加するとしましょう。
その時に各企業が課すES以外にもこれまで参加したインターンを記入する欄があることが大半です。
つまり、これまで参加したインターンによりその人の優秀さを図っています。
企業からすれば「あ、この子はあそこのインターンに参加してるんだな。優秀そうだな」と判断するわけです。
つまりサマーに参加できていると、それ以降のインターンでも有利になりやすい。
<ポイント>
早期での選考に乗れるチャンス!
これ以降のインターンに有利になる可能性もあるので積極的に参加しよう!
また、面接やグループワークを実践し、フィードバックをもらえる絶好の機会!
長期でのインターンを実施している企業にはベンチャー企業が多いです。(もちろん大手もやっていますが)
ベンチャー企業は人が足りていないことが多く、優秀な学生をインターン生として採用することで即戦力として使っています。
そのため、学生とはいえかなりの裁量権と責任を持って仕事をしていくことが大半。
お金をもらいながら自分のスキルアップに繋がる絶好のチャンスです。
一方で長期でのインターンの中にもただの雑用と大差ないこともあります。
自分が働きたい業種や職種をしっかり考え、長期インターンで何を成し遂げたいかをしっかり考えましょう。
<ポイント>
裁量権と責任を持って仕事ができる!
長期インターンでの目的・目標を明確にしよう!
上記のように裁量権と責任を持って仕事をすることで自分のスキルが上がるのはもちろん、仕事をすること・働くことのリアルを体感することができます。
僕もかれこれ1年半ほど長期のインターンをしていますが、社会人の方と働くことで学生にとっての当たり前と社会人の当たり前の違いを実感することがかなりありました。
これについては別の記事でまとめているので、興味のある方はこちらをご覧ください。
また、そうして責任感をもって仕事をすることでガクチカ作りにもなります。
企業が自分に給料という形で投資をしている分、それに見合うかそれ以上の成果を出す必要があります。
それには自分一人だけでなく周囲との連携が必須。
自然とガクチカづくりに活きてくるわけです。
<ポイント>
ガクチカ作りができる!
社会人と働くことで「働くこと」のリアルが知れる!
「色々な業界もみてみたいけど、何から参加してみようか・・・」と悩んでいる人、興味をもった企業のインターンにとにかく参加してみるのをオススメします。
短期でのインターンはうまくいけば早期選考のルートにのれるメリットだけでなく、優秀な同期の就活生と繋がることができるのも大きなメリットです。
また、僕が思うにインターンの最大のメリットはそうした場数を踏むことそのものが自分の経験値になること。
グループワークではどうすればみんなの意見をまとめながらアイデアを出すことができるのか。
発表するとき、どうすれば簡潔にまとめていいたいことを伝えられるのか。
実際に人に評価される緊張感があるからこそ、自分にとっての成長につながる。
また、現場の社員から直接フィードバックをもらえるから改善点もわかる。
そうした経験値が実際の選考でのグループディスカッションや面接に活きていきます。
本選考からいきなりグループワークや面接を始めてもコツを掴むまでかなり時間がかかります。
本選考でインターン参加者が強いのはそうした経験値があるから。
ただインターンに参加した、という事実でも有利になりますが、実際にインターンで頭を使って考えることが大切です。
インターンに応募する・参加することに気後れする気持ちもわかります。
初めて会う仲間と一緒に協力することができるだろうか。
出された課題に対してしっかりアウトプットを出せるだろうか。
もしかしたら自分の実力が全然足りなくてボロクソに言われるんじゃないだろうか。
しかし、インターンはあくまで練習試合です。
本番でないからこそいくらでも失敗できる。
そして、失敗した分成長できます。
インターンに挑戦して、たくさん失敗しても全然OK。
その反省を活かして、本選考でうまくいけばいいんです。
時間があるけど、インターンに参加しようか悩んでいるあなた。
ぜひ、一歩踏み出してインターンに参加してみてください。
今回の記事で就活におけるインターンの重要性について書いてきました。
実はBeyond Cafeではインターンの紹介も行なっています。
Beyond Cafeがつながりを持っている企業が特別に開催しているインターンとなっております。
早く動き出すことで自分にとっての経験値になるだけでなく、早期選考に繋がる可能性も十分にあります。
興味のある方、ぜひ参加してみてください!
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