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[vol.9]弾ける笑顔に秘められた過去。学歴がなくても、みんな活躍できる社会を!

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2018/11/09
特集:BEYOND CAFE STORY

Beyond Cafeインターン生画像

自分もハッピー&相手もハッピー!だったら、楽しいじゃん!!

今回インタビューするのは、今年2月からBeyondCafeにインターン生として参加し、新規事業”ZERO TALENT”にも関わっている滝澤なつみさん。

「自分と関わる時間を相手にとって楽しいものにすることで、価値提供したい」と語る彼女は、話していると自然に笑顔になってしまうほどパワフルで明るい。

しかし、小さい頃は一人で過ごす時間が長く、孤独を感じることが多かったそう。いったいどんな人生を歩んできたのだろうか。

母子家庭で育った幼少期

「大人に囲まれて、一人で過ごすことが多かったな」

3歳から母子家庭で、おじいちゃんおばあちゃんに囲まれて育って、あまり贅沢ができないっていう環境だった。お兄ちゃんお姉ちゃんとは別々で暮らして、周りは大人だらけ。夜の仕事についていたお母さんは忙しく、一人で過ごす時間が多かった。

小学生のときはすごく両極端で、図書館で本を読むこともあれば、休み時間はドッチボールで友達と遊んだりもしていたな。どっちかいうと割と活発だった!でも、自分のことはあまりお母さんに言えなかった。男子を蹴ったりして、今よりもちょっとだけ凶暴だったかも?(笑)

超体育会系のバトミントン部へ

「日本社会の中で生き抜いていく術を叩き込まれた!」

母の勧めでバトミントン部に入部したんだけど、当初は同期5人の中で、一番下手だった。でも、それが悔しくて、負けず嫌いだったから、人一倍努力した。先生からも好かれていたからこそ、踏ん張って頑張った!うまい人の真似をしたり、他の人がしていないことをしたり、技術面以外でも、人の倍動くようにしたり。理不尽なまでに厳しい部活で、活動は週7日だし、体罰ぎりぎりのこともあった!もう、今だったらアウトだよアウト(笑)

でも、一緒に踏ん張る仲間がいたし、強豪校ならではの厳しさだと思えば、乗り越えられた。先生もアイスを買ってくれたり優しい一面もあったから、今思えばきっと飴と鞭をうまく使いこなしていたんだろうな。そして、そんなバトミントン部での経験が、目上の人と接するときの礼儀やスポーツマンシップを教えてくれたんだよね。いわゆる日本社会に残る古いしきたりみたいなのを、いい意味でも悪い意味でも叩きこまれたな(笑)

充実しまくった商業高校での生活。大学進学を決意する

「こんな狭い選択肢からでしか自分の人生を決められないのは無理!!と思って」

中学に入るタイミングで母親がある事情で働けなくなったことで、家が金銭的に厳しくなって。早く自分が社会に出て稼がなければと思ってたから、商業高校に入学したの。中学に引き続きバトミントン部に入って、部長とかもやってた!部長になって、後輩に指導する中で「私って人に何かを伝えて教えるの好きだな〜」って気づいたかも。

授業を受けて、2、3時間がっつり部活をした後、夜10時までバイトをする。今ではもう考えられないくらい、すごく忙しかったけれど、すごく充実した生活だったな。校則に関して、生活指導の先生とバトったりもして(笑)。

進路については、高校卒業後には働こうとずっと思っていたんだけど・・・高校2年生のときに突然「大学進学」を決めたんだよね。理由は、卒業後の就職先にかなり制限があったから。指定校推薦みたいな感じで、成績順に、20〜30社の中からしか選べなくて、就ける仕事の内容も限られてた。

こんな狭い選択肢からでしか自分の人生を決められないのはおかしいし、こんな抑圧された学生生活を送って、やりたいこともできないまま社会に出るなんて、無理!!自分の人生の可能性を広げたい!と思ったのがきっかけかな。

あ!あともう一つは・・・金髪にしたい!!と思ったから!(笑)(笑)

大学入学時に感じた違和感

「進学したくてもできない人を知っているからこそ、すごく悔しかった」

大学に入学してから、何となく来たとか、親が言ったから来たとか、第一志望校に落ちたから仕方なく来たとか言っている友達が周りに沢山いて。そういう人がいるっていう現実に対する違和感を、入学したときに感じたの。

だってその一方で、お金がなくていけないとか、男兄弟がいるから女の私は働かないといけないとか、大学に行きたくても行けないとか、そもそも行く選択肢も持っていない友達も商業高校に沢山いるのを知っていたから。この事実に、すごく悔しさを感じた。この違和感が、今の「教育格差を是正したい」っていう目標に繋がっているのかも。

でもそれからは、普通の大学生活を楽しんだ(笑)サークルに入ったり、バイトしたり、カナダに短期留学したり、ベトナムで1週間ボランティアしてみたり。そんな大学生活だったな。

BeyondCafeとの出会い

「教育格差を是正するために必要なのは、”時間”と”機会”」



BeyondCafeとの出会いは、大学3年生の10月。友達に誘われてイベントに行ったんだけど、ある意味、これが私の転機になったな。内定先も、BeyondCafeのイベントで出会った「GrowUp」という会社。社員さんとの面談を重ねて内定をもらったの。来年4月からはその会社で、広告営業の業務に携わることになってる。私自身が会社で働くことで、「学歴関係なくても優秀な人はいるんだよ」っていうことを、早く広く社会に浸透させられたらいいな。

BeyondCafeでのインターンシップは今年の2月からしてる!Beyondの「面談」が自分のやりたいこととぴったり合ってたから始めたんだよね。ていうのも、教育格差を是正するためには何が必要かを考えたときに、一つは「自分と向き合う時間を作ること」と、もう一つは「人との出会いとか、視野を広げるための機会だ」って気がついて。高校生にはそれがない。そこが、高校生がする就活と大学生がする就活の大きな違いだと思うの。Beyondの「面談」はまさにその2つを提供する場で。面談を通して自分のことを知れるし、いろんな人と出会う機会がある。私にとっても将来のためになるだろうなって思ったの!実際に面談をしてみると、自分に向いているな〜と思った。やっぱり、人に共感したり、何かを伝えたり教えたりするのが好きなのかもしれないな。インターンをしてみて、「自分の知らない一面を知れました」とか、「将来について見えた気がします」なんていう声が聞けたときに、すごくやりがいを感じる!

新規事業”ゼロ”との出会い

「自分がやりたいって思っていたことを、ダイレクトにできている」


新規事業”ZERO TALENT”のメンバーと


今は、今年の2月に立ち上がったBeyondCafeの新規事業”ZERO TALENT”に関わって、非大卒向けの就職・転職支援をしてます。この”ZERO TALENT”は、「もったいない人たちに、もっと活躍できるフィールドを作る」という理念を掲げていて。例えば、「学歴がなくてくすぶっている」「専業主婦で復職できる機会がない」「デザイナーやミュージシャンで食べて行くことができない」とか。その中のひとつが、非大卒の人たち!

この新規事業との出会いは、本当に、運とタイミングがよかったなって思う。たまたま来たBeyondCefeで、たまたま見つけた自分の目標が、たまたまBeyondCefeがやろうとしている新しいことだった!だからすごく携わっていて楽しいし、自分がやりたいって思っていたことを、届けたいと思っていた人にダイレクトにできてる!!

これから

「早い年齢から、将来について考える機会を作りたい」

中・高校とかのキャリア教育に関わりたいと思う。早くから自分の将来について考える機会、大人と出会う機会があれば全然違う新しいこと考えられると思うし、視野が広くなると思う!それをビジネスでするとなると、何なのかなあ・・・うーん。そのシステムとか、いつまでにとは考えていないけれど。でも、中学生や高校生にとっての何かきっかけになることをできたらなと思う!走りながら、考えたいと思います!

あっけらかんとしたパワフルさと、太陽のような笑顔と、弾けるようなポジティブさ。大人に囲まれ一人過ごした幼少期の寂しさや、理不尽なまでに厳しかった部活動を乗り越えて、その輝きはいっそう明るさを増したのだろう。「多くの人が、早くから自分の可能性に気づき、目標に挑戦する機会を作りたい」そう語るなつみさんは、もう次の目標に向かって走り出している。

ライターのコットンから一言!

きっかけとなる出会いって本当に大切なんだって、改めて思いました!あなたはどう感じましたか?この記事を読んで、「私も、人と出会う機会を増やしたい!」と少しでも思ったら
BeyondCafeのイベントから参加してみてはいかがでしょうか^^

12月15日開催!詳細はこちら!

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